皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
電験の試験会場に持ち込む電卓は「関数電卓でなければ何でもよい」と思われがちです。ところが受験案内を読むと、使ってよい電卓の条件と、使うと不正行為になる電卓が名指しで挙げられています。
この記事では令和8年度の受験案内を実際に引きながら、電験三種・二種・一種と技術士第一次試験で共通して使える1台の選び方と、その1台を使い切るための操作を整理します【PR】。
📌 この記事でわかること
- ✓ 令和8年度の受験案内が定める「使ってよい電卓」と「使うと不正行為になる電卓」
- ✓ メモリ機能(M+・M-・RM)が、禁止されている「数式が記憶できる電卓」に当たらない理由
- ✓ CBT方式では筆記用具が貸与になり、持ち込める自分の道具が電卓だけになること
- ✓ 技術士第一次試験(令和8年11月22日)でも同じ1台が使えること
- ✓ 逆数・2乗・メモリ・符号反転・1字消去だけで、分数と根号の混じった式を電卓の中で解ききる手順
結論:開平(√)付きで、メモリキーが独立している実務電卓を1台
先に結論から書きます。電験でも技術士第一次試験でも、次の3条件を満たす電卓を1台選べば、そのまま両方で使えます。
試験で使う電卓に必要な3条件
- 開平(√)キーが付いている… 受験案内が「開平機能付きの電卓を使用するようにしてください」と明記している
- メモリキーが M+ M- RM CM に分かれている… MRC や RCM のように1つのキーに兼用されていると、途中結果を保持したままメモリを消せない
- 関数機能・印字機能・定規が付いていない… 付いていると使用した時点で不正行為になる
値段の高さでも多機能さでもなく、キーの分かれ方で選ぶのが電卓選びの要点です。100円ショップの電卓が外れるのは安いからではなく、開平キーとメモリキーが足りないからとなります。
受験案内が定める電卓のルール(令和8年度)
令和8年度 第三種電気主任技術者上期試験の受験案内では、電卓について次のように書かれています。
出典:電気技術者試験センター「令和8年度 第三種電気主任技術者上期試験 受験案内」38ページ(赤枠は筆者が加筆)
- 使用できる… 四則演算、開平計算(√)を行うための電卓
- 使用できない(使用した場合は不正行為)… 数式が記憶できる電卓/関数電卓/印字機能を有する電卓/電子パット付きの電卓/定規付きの電卓
- 電卓から音を発することはできない。電卓は貸与されない
- 試験問題によっては開平計算(√)が必要になるため、開平機能付きの電卓を使用するように案内されている
ここで押さえておきたいのは、禁止されているのが関数電卓だけではないことです。印字機能付き・電子パット付き・定規付きも同じ列に並んでおり、使えば不正行為として扱われます。
もう一つが開平(√)の扱いです。「必要となります」「使用するようにしてください」という書き方なので絶対条件とまでは書かれていませんが、√のない電卓を選ぶと、開平計算が出た時点で手計算に戻ることになります。
100円ショップの電卓では、そもそも土俵に乗れない
ここで言う100円ショップの電卓とは、手のひらサイズで開平キーもメモリキーも付いていない、いわゆる「ひのきのぼう」のような1台です。関数電卓でないという条件だけは満たしていますが、上の案内が求めている開平機能を持っていません。
電験三種でも、この種の電卓を使っている方をときどき見かけます。理論科目であれば、開平とメモリが使える電卓に替えるだけで、計算そのものに使う時間を5分程度は減らせるという実感があります。
「数式が記憶できる電卓」とメモリ機能は別物
禁止リストの先頭にある「数式が記憶できる電卓」を見て、メモリ機能そのものが禁止されていると受け取る方がいます。ここは名指しで否定しておきます。禁止されているのは計算式や語句を覚える機能であって、途中の数値を1つ預けておく M+ M- RM のことではありません。
この区別は、技術士第一次試験の受験申込み案内を並べて読むとはっきりします。あちらは使用が認められる電卓を「四則演算(+-×÷)、平方根(√)、百分率(%)及び数値メモリのみ有するものに限ります」と定めたうえで、使用できないものを「プログラムを組み込む機能や漢字、かな文字、アルファベット等による語句・文章・数式・方程式を記憶、又は内蔵する機能を有するもの」と書き分けています。
数値メモリは認められている側、数式・方程式の記憶は禁止されている側。電験の受験案内も禁止列挙に数値メモリを挙げていません。
CBT方式では、持ち込める自分の道具が電卓だけになる
電験三種はCBT方式と筆記方式の選択制です。持ち物のルールは方式によって変わり、CBT方式のほうが厳しくなっています。
- CBT方式… 使用できるのは電卓(1台まで)と眼鏡。筆記用具はボールペン(黒)とメモ用紙を試験会場で貸出し、持参の筆記用具や時計は使用できない
- 筆記方式… HBの鉛筆またはHBの芯を用いたシャープペンシル、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、透明または半透明の定規を持参する。電卓・時計・ストップウォッチ・眼鏡/ルーペも使用できる
どちらの方式でも電卓は貸与されません。CBT方式を選ぶと、自分で選んで持ち込める道具は電卓だけになります。使い慣れた1台かどうかが、そのまま解答の速さに出ることになります。
筆記用具の側のルール(芯の濃さの指定やCBT方式での持参不可)は、0.3mmシャーペンは試験で使える?勉強での使い心地と電験の筆記用具ルールで受験案内を引きながら整理しています。
技術士第一次試験でも、同じ1台がそのまま使える
令和8年度の技術士第一次試験は11月22日(日)に実施されます。電験の受験者が併願しやすい試験ですが、電卓のルールは電験とほぼ同じです。
技術士第一次試験で使用が認められている電卓
- 四則演算(+-×÷)、平方根(√)、百分率(%)及び数値メモリのみ有するもの
- 関数電卓、電子手帳、電子メモ、電子辞書、ライティング機能付電卓、翻訳機能付電卓は使用できない
- プログラムを組み込む機能、語句・文章・数式・方程式を記憶または内蔵する機能を持つものは使用できない
- log sin cos tan RUN PROG ENTER といったキーがあるものは、関数電卓またはプログラム機能を持つものとして使用できない
- カバー付きの場合は、キーボタンが常時見える状態で机に置くこと
電験との違いは2点だけです。技術士側は百分率(%)と数値メモリを明示的に認めている一方で、筆記用具を一切貸与しません(黒鉛筆またはシャープペンシル、HB以上の濃さ、ボールペンは使用不可)。電卓に関しては、電験用に選んだ1台をそのまま持って行けます。
私自身が技術士第一次試験を受けたときの科目ごとの手応えは【合格体験記】私はこうして技術士一次試験に合格しました!に、つまずいた適性科目の中身は非電気科卒が技術士一次試験(電気電子部門)の過去問に再挑戦してみた~適性科目編~にまとめてあります。
なぜ電卓にそこまでこだわるのか
たかが電卓ですが、電卓の機能をフルに使えるようになると、途中計算式を試験問題の余白に書かなくて済むようになります。
途中式を紙に書かずに済むと得られること
- 計算時間を短縮できる
- 書き間違い・打ち間違いによる計算ミスを防げる
この効果はエネルギー管理士以降で顕著になってきます。電験二種や電験一種まで目指している方は、是非この機会にご自身の計算方法を見直してみて下さい。
電験三種の理論や機械などでボーダーラインにいる方も、出来る範囲で見直してみて下さい。合格にぐっと近づくと思います。計算そのものにかかる時間をどう削るかは計算問題を素早く解くには?でも扱っています。
関数電卓は日々の勉強でも使用禁止です
これは是非自分ルールとして下さい。
関数電卓は複雑な計算もできますが、それに慣れてしまうと本番では慣れない電卓を使うことになります。呼吸をするようにこれから説明する機能を使えるようにしてください。
私は積分のような特殊な計算以外ならば、普通の電卓の方が早く計算を終わらせる自信があります。
電験の計算問題に必要な5つの機能
イメージをしやすくしてもらうために、私の電卓を例に説明していきます。
私が常に使用している機能は次の5つです。重要度で言えば「メモリ機能」が群を抜いて最高なのですが、説明のしやすさの関係でこの順番にしています。
常に使っている5つの機能
- 逆数
- 2乗
- メモリ機能
- プラス・マイナス
- 1字消去
逆数
電卓によって逆数のコマンドは違います。今回は私の電卓の場合で説明します。
\begin{align}\frac{2}{3-2.1}\\ \end{align}
の計算をしたいときは
3 – 2.1 =
で一度答えを出して、
÷ =
で逆数を計算して、
× 2
で答えが出ます。
簡単な数字で説明しましたが、分母に\(\pi\)が入ってきた場合に、この機能はかなり重宝します。例えば、以下のような計算を考えてみましょう。
\begin{align}\frac{2}{3\pi-2.1}\\ \end{align}
一度分母を計算して、7.3245を問題用紙に書き(\(\pi=3.1415\)としています)、
2 ÷ 7.3245
とやっていますと、時間がとてもかかり、書き間違い・打ち間違いが起こる可能性があります。電験三種の場合は、どこかでミスをすると選択肢の数値と計算結果がずれるため、手戻りが発生します。エネルギー管理士以降は、計算ミスをしても計算をトレースする以外に確認のしようがないので、部分点さえももらえない可能性があります。
2乗
\begin{align}( 4.1-2 )^{2}\\ \end{align}
の計算をしたいときは、先ず中身の計算をして
4.1 – 2 =
一度答えを出して、
× × =
とすれば2乗が計算されます。
メモリ機能
電卓機能の中で私が1番使って欲しい機能です。
先ず、メモリ機能の概念を説明します。メモリ機能とは電卓そのものの記憶機能でして、途中計算結果を電卓に覚えさせることができます。
この記事で説明する機能を全て使えるようになると、問題用紙を使わずに
\begin{align}\frac{ 31-\sqrt{ 31^2-4 \times 5.5 \times 8 } }{ 2-0.1^2 }\\ \end{align}
が電卓だけで計算できるようになります(最後にやり方を説明します)。
なお、 MRC ボタンが付いていると、この計算は電卓だけでできません。冒頭の3条件でメモリキーの分かれ方を挙げたのは、この差があるからです。
ここでは上式の分子の一部
\begin{align}\sqrt{ 31^2-4 \times 5.5 \times 8 } \\ \end{align}
にクローズアップして説明します。
31 × × M+ :メモリ【961】
4 × 5.5 × 8 M- :メモリ【785】
RM √
で答えとなります。
プラス・マイナス
この機能はメモリ機能を使うまでもない場合に使用します。最も多用するのは三角比の計算をする時です。例題として、力率0.8のときの\(\sin\theta\)を計算してみます。
\begin{align}\sqrt{ 1-0.8^2 } \\ \end{align}
を計算するときは
0.8 × × = +/-
+ 1 = √
で答えとなります。
1字消去
四則演算の途中で数値の打ち間違いをした時は、 C ではなく、 CE を押すことで一応の対応はできます。
\begin{align}4\times 5.5 \times 8.74\\ \end{align}
という計算をしたいとき、
4 × 5.5 × 8.8
と打ち間違えてしまった場合は、 8.8 までを打った状態で
CE 8.74 =
と打てば答えを出せます。
些細なこだわりですが、私は 8.8 までを打った状態で
→ 74 =
としています。1字だけ消去したいときは → を使っています。
電験2種・1種の二次試験ではここが効いてくる
電験2種・1種の二次試験は計算量が非常に多く、電卓の機能をフルに使わないと到底解き終わりません。電験1種二次試験の会場で、100円ショップの電卓を使っている方を見かけたこともあります。
もう一つ効いてくるのが有効数字です。電験一種二次試験では答えの有効数字が5桁となる問題が出てくるので、その答えを出すために多めに7桁で計算していく必要があります。
膨大な四則演算をした最後の6桁目で打ち間違いをした場合に、 → で1字だけ戻せると手戻りが少なくて済みます。途中の数値を何桁残すかという話は有効数字は計算途中で切り捨て?四捨五入?|丸めるのは答えだけが正解にまとめました。
私が使っている電卓
ここで改めて、私の電卓に話を戻します。
この電卓は、私が2013年に電験の勉強を始めてから今でもずっと使っています。
この間に電池を交換したことはありません。試験途中で電池が切れるのを心配して、試験会場にボタン電池とドライバーを持っていったこともありますが、太陽電池が付いているお陰で1度も電池交換をしたことがありません。
この電卓は機能ボタンが分かれていることもさることながら、角度の調整を2段階で行うことができます(写真は高くしたときです)。
好みによりますが、画像のように使うと手の負担と誤タッチが少ないような気がします。
また、皆さんはシャーペンを持ちながらどう電卓を使っていますでしょうか。私は写真のように親指でシャーペンを持ちながら使っています。
簿記では左手で電卓を打ちながら、右手で計算結果を書いたりしますが、私はそんな器用なことができなかったので、今の形に落ち着きました。
おまけ~複雑な計算~
\begin{align}\frac{ 31-\sqrt{ 31^2-4 \times 5.5 \times 8 } }{ 2-0.1^2 }\\ \end{align}
の計算方法の1例を解説します(他の方法があるかもしれませんが、「私の場合」はこんな感じです)。
複雑な計算をする場合は、1番複雑な箇所から計算を始めるようにして下さい。今回で言うと√の中からスタートになります。
また、個人的な好みとしてメモリ機能は M+ から使うようにしています。特に理由はないです。
分子の計算
31 × × M+ :メモリ【961】
4 × 5.5 × 8 M- :メモリ【785】
RM √ +/- + 31 = CM M+ :メモリ【2.9821…】
分母の計算
0.1 × × = +/- + 2 = :表示【1.99】
分母と分子の合体
分母の結果を表示したまま
÷ = × RM =
で答え(1.4985…)となります。ここまで問題用紙は一度も使っていません。
RM は単にメモリの呼び起こしだけでなく、計算の途中にメモリした数値を挿入することもできます。この「計算の途中にメモリを入れる」ができることで、計算がかなり楽になります。
単に問題用紙を使用しないというだけでなく、有効数字を気にせず途中の数値をそのまま計算に使えるので、有効数字処理で数値が1ずれるという減点要因を除くことができるからです。
電験二種二次試験では最初から最後まで、この有効数字処理の正確さがつきまといます。それを電卓の機能を使うことで回避できるのは、非常にありがたいことです。
電卓と並ぶ試験対策のもう一つの武器として、電験王さんと私で作った過去問徹底解説(電験3種)もぜひ活用してみてください。ここで説明した電卓の操作は、実際の過去問を解きながら身につけるのが一番早いです。
まとめ
- ✓ 令和8年度の受験案内は、使える電卓を「四則演算、開平計算(√)を行うための電卓」と定め、数式が記憶できる電卓・関数電卓・印字機能付き・電子パット付き・定規付きを使用した場合は不正行為になると明記している
- ✓ 禁止されているのは計算式を覚える機能であって、数値を1つ預ける M+・M-・RM ではない。技術士第一次試験の案内は「数値メモリ」を認められる機能として明示している
- ✓ CBT方式では筆記用具が貸出になり、自分で選んで持ち込めるのは電卓(1台まで)だけになる
- ✓ 技術士第一次試験(令和8年11月22日)の条件も四則演算・√・%・数値メモリなので、電験用に選んだ1台をそのまま持ち込める
- ✓ MRC や RCM の兼用キーだと、途中結果を残したままメモリを消せず、分数と根号の混じった式を電卓だけで解ききれない
電卓は、買った時点では他の受験者と差が付かない道具です。差が出るのは、開平とメモリが付いた1台を選び、そのキーを本番までに手が覚えるまで使い込んだかどうかになります。今日から本番まで、関数電卓を封印してこの1台だけで勉強してみてください。引き続き当ブログをよろしくお願いいたします!
※本記事は電卓および電験王の商品(過去問徹底解説)のPRを含みます。






ケンタさんおはようございます。
この記事、ぜひ参考にさせていただきます。
電卓でここまで使えるとは盲点でした。
さっそく電卓ポチって使いこなせるようこのエントリー何回も見直します。
ありがとうございました!
>やまさきさん
コメントありがとうございます!
電験2種では単位法を使わない計算が殆どですので、どうしても計算が面倒になります。
(単位法では電圧6,600Vを1.0に置き換えて計算ができますが、使い慣れないと計算結果がとんでもない方向に行ってしまうので、注意が必要です)
是非3種の頃から電卓に慣れて下さい!
私も3種の頃から、記事の機能を使えるようにしていました。
こんにちは。
この記事で書かれている「RM/CM」キータイプの普通電卓を使っており、使い辛く今まで難儀しておりました。
2種二次受ける(かもしれない)にあたり、思い切って買い換えます。Amazonでポチりました..
っと思ってCASIOのWeb見てたら、2窓タイプってのがありました。
試験使用はその案内に明記がなく禁止ではないようですが、いちゃもんつけられると面倒なので普通のにします。
逆数のキー操作は知りませんでした。
いつも有益な情報をありがとうございます。
P.S.
√内の31^2が3.1^2とミスタイピングになってます。
>梅三郎さん
コメントありがとうございます!
2種ではメモリ機能を使えないと時間がかかって仕方が無いですからね笑
あと、記事修正しました。
ご指摘ありがとうございます。
ケンタさま 謹んで拝読
電卓の解説、とても分かり易く素晴らしい内容です。
是非、税込・税抜 キーも使いましょう! 73.2%を設定することで、
三相交流の計算が、いっそう正確に、すばやく出来ます。
私は、EL-N36と同等のモデル EL-N942を使っていますが、税率ボタンに
タッチすることが、もはや快感ですらあります。
電卓としては最上級モデルで一生もの(?)と考えると、受験勉強だけで使う参考書と
比べれば、決して高くはない買い物と考えて受験の半年前に購入、12桁表示はとても
ご機嫌な機能です。
>カーペンター
コメントありがとうございます!
確かに税込機能は使えますね。あとで、追加記事を書かせていただきます!
解答が3桁のときは多目に5桁で計算する必要があり、1.7320までが必要なのですが、1.732でも計算上はおなじですね。
1種に至っては5桁で答えることもあるので、そのときは1.732050まで必要ですが、1種は基本的に単位法なので使うことは無さそうです。
カーペンター様のコメントを見て税計算機能に興味が湧き
私手持ちの 税率 税込 税抜 3つのボタンの有る電卓で
CA 3 √ – 1 × 1 00 = 税率 税込 と打ってみたら
【73.205080756】11桁の税率が設定出来ました。
計算の途中に現れた数値を税率としてメモリすることも、
計算の途中に税率を数値として挿入することもできます。
これって上書き形の第2メモリーが隠し機能・・・
キヤノンの HS-1200TL でおまけの複雑な計算をすると
(31-√(31^2-4*5.5*8))÷(2-0.1^2)
CA 3 1 × M+ :メモリー【961】
4 × 5 . 5 × 8 M- :メモリー【785】
MRC √ +/- + 3 1 = 税率 税込 :税率【2.9821485478】
. 1 × = +/- + 2 ÷ = 税率 税抜 = :答え【1.49856710944】
上の計算は分母の計算にメモリーを使ってない、ある意味簡単な計算ですが、
分母の計算にメモリーが必要な本当に複雑な計算にも簡単に対応できます。
(31-√(31^2-4*5.5*8))÷(2/3-0.1^2)
分母の 2 を 2/3 に変えた複雑な計算は3行目まで上と同じで4行目は
CA 2 ÷ 3 M+ . 1 × M- 税率 税抜 ÷ MRC = :答え【4.54134296623】
googleで式をコピペして検索すると 4.54134296613 とでます。
こんなんもできます。複素数の割り算
6600(5+9i)÷(3+7i)
CA 3 × M+ 7 × M+ MRC ÷ 6 6 00 = 税率 税込:税率 【0.00878787878】
CA 5 × 3 M+ 9 × 7 M+ MRC ÷ 税率 税抜 = :実数部 【8875.86207692】
CA 5 × 7 M- 9 × 3 M+ MRC ÷ 税率 税抜 = :虚数部【-910.344828402】
googleで式をコピペして検索すると 8 875.86207 – 910.344828 i とでます。
1行目で6600で割った為、有効桁数が9桁(8桁?)になってますが、気にしない。
GTでも計算はできますが・・・
キヤノンの HS-1200TL は CA 一発でメモリーまで消えます。
私の使い方ではキヤノンの HS-1200TL が最強の武器だと思います。
キヤノンの HS-1210TU で税率をGTに変える電験受験用電卓としては最悪の・・・
メーカーは普通の電卓で複素数の割り算の計算をしているとは考えないので・・・
蛇足、EL-N36 のような GTスライドスイッチ付き電卓(CITIZEN DM6005)で複素数の割り算
GTON GTスライドスイッチを GT 位置にする。
GTOFF GTスライドスイッチを・位置にする。とすると
6600(5+9i)÷(3+7i)
GTOFF CA 3 × M+ 7 × M+ RM ÷ 6 6 00 GTON = GTOFF:GT 【0.00878787878】
CM 5 × 3 M+ 9 × 7 M+ RM ÷ GT = :実数部 【8875.86207692】
CM 5 × 7 M- 9 × 3 M+ RM ÷ GT = :虚数部【-910.344828402】
1行目の GTON のタイミングがつかみにくい人は 6 6 00 = GTON + 0 = GTOFFでも良いです。
6 6 00 = GTON = GTOFF はだめです。+ 0 = には色んな意味、働きがあります。
GTOFF の状態では = を押しても GT に加算されなくなりますが読み出しは可能
GT 2度押しや CA で消えます。なので、分子の計算前には CM でメモリーだけをクリアです。
こんにちは。
分子の計算のところで疑問に思ったので質問させてください。
手順の3つ目のところなんですが、最初のRMの代わりにMRCを2回押して後半のMCをなくせば計算できるのではないでしょうか?
MRC電卓を持ち合わせていないので間違っていたらすみません。
>とおりすがりさん
コメントありがとうございます。
確かにその方法でもできることに気付きました。
ただ、CMはメモリ部分のご破産をする直前で使った方が感覚的に使いやすいと思います。ご紹介いただいた方法では、結構後ろの方の操作を見越して前もってMRCを2回押さなければならなく、私ならば混乱してしまいます。
とおりすがりさんへ
CM の代替操作は + MRC MRC 0 の4つのキー操作が必要になります。
おまけの複雑な計算は
(31-√(31^2-4*5.5*8))÷(2-0.1^2)
CA 3 1 × M+ :メモリー【961】
4 × 5 . 5 × 8 M- :メモリー【785】
MRC √ +/- + 3 1 (=) + MRC MRC 0 M+ :メモリー【2.9821485478】
. 1 × = +/- + 2 ÷ = MRC = :答え【1.49856710944】
31の後の (=) は省略可という意味です。
MRC電卓を持ってない人は3行目を
RM √ +/- + 3 1 (=) + RM CM 0 M+ :メモリー【2.9821485478】
とすることで計算器の表示の変化する様子がみられます。
カシオ以外の GT 付き電卓を持ってる人は
CA 785 = √ +/- + 3 1 (=) + GT GT 0 = :GT【2.9821485478】
GT に値が格納されるのがわかると思います。
カシオの GT は2度押しで消えないが、
カシオ以外の GT は2度押しで消えるように思います。
ネットを見ていて CM M+ の代替操作は – MRC M+ を見つけました。
おまけの複雑な計算の3行目は
MRC √ +/- + 3 1 – MRC M+
でメモリーは【2.982148547】になります。
無駄な計算のため1桁落ちてますが許容範囲でしょう。
桁落ち?有効桁数の減少について
おまけの複雑な計算の3行目
785 M+ MRC √ +/- + 3 1 (=) – MRC M+
に具体的な数字を入れ細かく見てみた
√785 = _________ 28.0178514522
31-√785 = _______ 2.9821485478
31-√785-785+785 = 2.982148547
1行目12桁、2行目 CM M+ 及び + MRC MRC 0 M+ で記憶される値、似た数の引き算で1桁の桁落ちが発生、3行目 – MRC M+ の無駄な計算により、さらに1桁の桁落ち。
メモリーの値が 785 だから1桁落ちだけどメモリーの値が大きくなれば桁も大きく落ちるのか
√7850000 = ___________________ 2801.78514522
31-√7850000 = _______________ -2770.78514522
31-√7850000-7850000+7850000 = -2770.78514
2行目の桁落ちはありません。3行目無駄な計算で3桁落ちるようになりました。メモリーの値の整数部の桁数(7)+無駄な計算結果の小数点以下の桁数(5)=12桁になるように小数点以下の桁数が削られるようです。
無駄な計算の前に大きく桁落ちするように 31 が 2801 だったらの計算は
√7850000 = __________________ 2801.78514522
2801-√7850000 = _______________ -0.78514522
2801-√7850000-7850000+7850000 = -0.78514
2行目で4桁落ちましたが、無駄な計算でさらに3桁落ちるのは変わりません。(小数点以下の桁数が5桁で変わりません。)2行目は頭から落ちて、3行目の無駄な計算は下から落ちるようです。
メモリーの値が大きく、記憶される値が小さいほど有効桁数の減少が激しいようなので、こんな計算をしてみました。
√7850000 = _________________________ 2801.78514522
√7850000/100000 = _______________ 0.02801785145
√7850000/100000-7850000+7850000 = 0.02801
2行目で2桁落ちて、3行目の無駄な計算でさらに6桁落ちました。
– MRC M+ の計算は計算内容次第で大きく有効桁数の減少があると言えると思います。
+ を押した時表示される値が欠けること無くメモリーに記憶される + MRC MRC 0 M+ には手順が多いなりの利点があったということで、
CM M+ の代替操作は + MRC MRC 0 M+ を結論とします。
蛇足、私は良い電卓が買えたので CM M+ の代替操作は 税率 税込 です。昔、近所のディスカウントストアで税抜き799円で買えました。その後しばらく税抜き899円で売ってましたが、今はもう売って無いです。入手困難な型落ちまくり電卓の話をしてすみません。それと連続した空白文字は1つにまとめられるみたいなので無駄なアンダーバーを入れて見づらくなってすみません。
ダラダラと桁落ち?有効桁数の減少について書いた文が3日経っても表示されないので(送信ミス?)今回は短く。
a-b+b の計算を12桁電卓ですると b の整数部の桁数+ a の小数点以下の桁数=12桁になるように a の小数点以下の桁数が削られます。a=0.12345678901 b=12345678 なら、その計算結果は 0.1234 です。
極端な計算 0.12345678901-123456789012+123456789012 は 0 です。なので、
CA 123456789012 M+ 0.12345678901 + MRC MRC 0 M+ はメモリーに 0.12345678901 が入りますが、
CA 123456789012 M+ 0.12345678901 – MRC M+ はメモリーのMマークが消えます。
よって、CM M+ の代替操作は + MRC MRC 0 M+ を結論とします。一人ボケ突っ込み失礼しました。
けんたさん こんにちは
電験受験のためシャープEL-942を購入しました。
μ=4π×10(-7乗)等、指数部はどうされてますか?自分は指数部は電卓で計算しないで
手計算で行い電卓の表示を読み替えてます。いい方法ありますでしょうか?
関数電卓が使用禁止だと色々と電卓の使い方も慣れないと大変そうですね。
コメントありがとうございます!
\(10^{-7}\)などの\(10^n\)の形であれば、問題用紙に手書きで約分してしまい、電卓での計算には登場してこないようにしています。
\(\frac{5^3}{3^3}\)などの約分できない形であれば、電卓を使って対処しています。
コメント欄だけですとイメージにしにくいかと思いますので、近々記事にしようと思います!
ネタの提供ありがとうございました。
ケンタさん今晩は
私の愛用は、SHARP EL-WA21です。1,000円以下で買えて小型でかつCM,RM分離と、逆数計算が簡単『÷=』で可能なことでこれを選びました。
canon等安い機種の逆数は『÷÷=』としないとダメなので、友人にあげちゃいました。
今でも電卓があるコーナーで『2÷=』として。逆数が出来るいい機種はないかなと思っています。以外にも100均の電卓で『÷=』逆数できるのが何だかなーっと思っています。
私は、三種を1年目を電力・機械、2年目理論、3年目法規という順番で昨年合格しました。勉強期間は1月(理論・法規はほぼ勉強してない)、1月(理論中心)、1.5月(法令の暗記部分は、電気書院の『電気設備技術基準とその解釈』に過去15年間に出た過去問すべてマーキングと付箋はりする勉強する方法に切替えた為)、の計3.5月で行いました。
二種は、今年は充電期間として来年目指して頑張ろうと思っています。
このサイトに巡り合えた事を感謝しています。ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
かなり短期間の勉強で三種を合格されたのですね!
バックグラウンドをお持ちなのか,地頭が良いのでしょうね。
充電期間中のどこかで一度過去問でも解いてみて,合格までの時間を逆算してみてください。
脅かすわけではないですが,二種はレベルアップした試験なので,もしかしたら今からでも始めておかないと来年の合格が難しいかもしれません。
コメントありがとうございます。
自分は頭そんなに良くないですよ~大学に行かなかったくらいですから~
ただ、30年も前の高校の時に、電気工事士と高圧をとってますが、私のお仕事はまったく強電とは縁がないものですよ~というか趣味とも言いますね。
私の主観が入ってますが、多岐に渡る法規の暗記方法は、最新の法令をe-GOVでダウンロードして、マーキングするのが一番だと実感しました。
先日の電気通信主任技術者でも法規はマーキング方式で合格できましたよ~。
2 の逆数は、
カシオを含む全ての計算機で 1 ÷ 2 = の4ステップ
カシオ以外の逆数計算では 2 ÷ = の3ステップ
1 を押すか押さないか些細な事なのに
÷ = の計算を知っている人ほどカシオで 2 の逆数は
2 ÷ ÷ = = 又は 2 ÷ ÷ 1 = の5ステップだと勘違いしている人が多いように思います。
Tom さんも”逆数は「÷÷」の定数計算で代用”と書いてます。
で、カシオはめんどくせーとなるのですが、実はさほど差異がなかったりします。
更に逆数の例題 2/(3-2.1) の計算は
カシオ 3 – 2 . 1 ÷ ÷ 2 =
カシオ以外 3 – 2 . 1 ÷ = 2 =
どっちも9回キーを押すのは同じ、いよいよ差異がなくなりました。
Tom さんも、おまけ~複雑な計算~分母と分子の合体で
分母 ÷ ÷ RM = の計算をしてます。
最近では、逆数計算にあまりこだわる必要は無いように考えるようになりました。
最後に、Tom さん勝手に引用してすみません。
手元の電卓に√が無いことに気づき、慌てて、このページや他サイトを参考に、MCとG
TのあるCASIO機を買いました。逆数は「÷÷」の定数計算で代用しなければならないものの、多用しそうな二乗が×=で出来るので。またGTは、√の中に使えそうなので。
ということで、
31「M+」
「AC」 ;GTクリアのおまじない,Mは維持;機種依存かも
31×= ;31の二乗をGTへ;二乗は機種依存
4±×5.5×8= ;√の中の残りをGTへ加算
「GT」√「M-」 ;M=分子
.1×±=+2 ;分母;「×±」の「-二乗」は機種依存
÷÷ ;分母を定数計算子Kに設定;機種依存
「MR」= ;(M=分子)÷分母;機種依存?
多少、手数が減ります。
分子に複数の√の加減算があり、かつ、ルートの中に複数の二乗の加減算がある場合に、GTは便利そうです。式全体を見渡して行けそうと判断してから、になりそうですが。