当ブログを初めて御覧になる方、始めまして。管理人のケンタと申します。
30代のビルメン(2社目)です。
ブログを訪れて「インパクトのあるタイトルだな…」と思われたかもしれませんが、正確には
(2016年に、勢いと運で)
電験1種(を取った管理人が戦々恐々としながら、どんどん忘れていっている知識を)
棚卸し
していくブログです。
そうです、電験1種を取ったという自信は早くも崩れています。下の方で書いていますが、既にその兆候が現れています。
なぜこうなっているのかというと、私は理系大学卒なのですがいわゆる電気科卒ではなく、電気を死ぬほど勉強したのは社会人(しかも2社目)になってからで、知識が付け焼き刃だったからです。
新卒時代
高校時代は女の子と遊べず遊ばず、よく塾とその自習室に通っていました。ですので、塾という世界というか業界は私にとってとても身近なものであって、自然と就職活動の選択肢の1つに塾業界が入っていました。
運悪く、と言うか私の準備不足で第一志望の某メーカー(誰でも名前は聞いたことあるはず)の面接に落ちてしまい、似たようなメーカーも同じようにダメでした。
で、残っていたカードの塾が最終面接まで行き、そこに就職しました。
そこでは高校生相手に集団授業をしていまして、担当科目は数学・物理・化学でした。
電験3種を始めとする電気系の資格取得を目標にしている人ならピンと来てるかもしれませんが、高校数学・物理・化学はこれらの資格と相性がバツグンにいいんですね。
まぁ、このときは電験という資格の存在さえも知らずに、高校生に三角関数や運動方程式、電池化学とかを教えていました。
しかし、塾業界というのは超大手(河◯塾や駿◯)以外は昔も今もブラックで、
- 生徒が昼間学校で勉強している間は本部で研修だったり、
- 夜遅くまで授業をしたあとに明日の授業の準備をしたり、
- 長期休暇は塾業界は特別講習で稼ぎ時だったり、
で、抑うつ状態に陥り、3年足らずでやめてしましました。
そして転職
次の仕事はできるだけゆっくりしたい!!
という思いが先行してビルメンか公務員になろうかと探していたのですが、前職を辞めざるを得ないタイミング的に、ビルメン業界にターゲットを絞って転職活動をしました。
20代後半でまだ若いこともあり、いわゆるビルメン4点セットを持っていなくてもポテンシャル採用に近い形で次の仕事を見つけることができました。
でも最終的に受かった今の会社は、どちらかと言うとビルマネジメントに近い会社でして、ビルメン4点セットよりかは電験3種を取るように面接の時から結構強めのプレッシャーをかけられました。
資格勉強って(解けると)面白い!
- 勉強して解けるようになって
- どんどん問題を解いていって最終的に合格できて
となるのが受験の醍醐味で達成感を感じられるときなんですが、最初はやっぱり難しかったですね。
ホントわけわかめでした。
ここから4年でなぜか電験1種合格までこぎつけたのですが、そのあたりのことは後々の記事にとっておくとして(時系列だけはココに載せておきます)、今新たな問題に私は直面しています。
そう、電気の知識が抜けてきている!
由々しき事態です。せっかくのこれまで時間が「ぱぁ」です。
仕事ではメガーを使ったりしなくはないのですが、、、まぁ所詮使う程度ですので、ロジックなんてかけらもないですよね。
ほかに書類作成能力とかはついてきていますが、私のアイデンティティ的なものが失われているような気がして結構焦ってます。
そこで棚卸し
ここでやっと現在に至ります。
周りにも電験3種を受験している人がいるので、若干の先輩として色々教えてたりするのですが、スムーズに答えられないんです!!
特に電験3種となると、電験1種より広くそこまで深くない範囲となるので、、、
と言うわけで、まず暫くは、ブログを使って公開の(後悔の?)リハビリをします。リハビリの方法も後々の記事とっておきます。
それでは皆さん、一緒に勉強頑張りましょう!!
保有資格一覧
- 第1種電気主任技術者
- 第2種電気主任技術者
- 第3種電気主任技術者
- エネルギー管理士(電気分野で合格)
- 技術士一次試験合格(士補登録をしていないため「合格」と記載)
このほかにも国家資格とか民間資格問わず幾つか持ってますが、このブロクには無関係なので省きます。
なお、資格を取った時系列は以下となります。
1次試験 |
||||||
2013年度 | ||||||
2014年度 | 1次試験法規以外合格 | |||||
2015年度 | 2次試験合格 | |||||
2016年度 | 一発合格!! | |||||
2021年度 | 取得予定! |
最近のブログ内外の活動
「電験王」とのコラボ出版
電験王さんとコンタクトを取り、電験3~1種全ての過去問集を発売することができました!
「ラプラス変換本」の単独出版
ほぼ数学の力のみで電験1種まで取得して思ったことは、「過渡現象ってラプラス変換で十分解けるのでは?」ということでした。
そんな単純な感想から、行動力のみで何とか自費出版までたどり着きました!
「新電気」の記事掲載
新電気の編集者さんにこのブログを見つけていただき、新電気(2018年10月号-2020年3月号)でケンタが教える! 電験突破法を連載していました。
「カフェジカ」へのアベンジャーズ参戦
カフェジカさんには過去問題集の店舗販売をお願いしていたりと、以前からお世話になっていました。
そんなカフェジカさんは毎年、電験2・3種の試験日当日中に解答速報(業界最速か?!)を出していて、私は2021年から参加しています。
最後に
ブログやお仕事に関するお問合わせはコチラにお願いします。