【合格体験記】私はこうして電験3種に合格しました!(後編)

電験3種 合格体験記 電力 機械 法規

皆さまお疲れ様です。

前回からいよいよ合格体験記を書き始めました。

電験3種の合格体験記の前半ということで、理論の勉強方法を簡単にですが書いてみました。というのも、いつまで経っても合格体験記的なことを書いていないので、『管理人は本当に電験1種まで取ったのか?』と疑心暗鬼になってきた方も多いと思いまして笑 先ずは順番に3種から書き始めることにしました。

毎回の如く長ったらしい文章を書き続け、理論だけで体力を使い切った結果、【前後編】という形となってしまい申し訳ありませんでした笑

今日は気力を再チャージして、後編を書いていきます!

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電力・機械の勉強方法

正直なところ電力機械は、(電験3種に限っては)勉強方法を分けて書くほどの試験上の違いが無いように感じるので、まとめて書いていきます。

参考書

理論のときと同じで、名もない薄い参考書を使いました。

この参考書の使い方も理論のときと同じです。

過去問

電験3種受験時の私は、試験センターのHPに過去問が掲載されていることを知らず、1番安い過去問を買おうと思っていました。

いわゆる『電話帳』の存在は知っていたのですが、

当時の私は10年分はいくらなんでも長すぎだろうと、解く気はサラサラ無く(今は解いた方がいいと思ってます)、金を使ったほどのリターンは得られないだろうという貧乏性的な思惑があり、エコテクノ出版の安い過去問を購入しました。

【2018.3.3更新】超過去問は平成30年度版から科目ごとに別れての販売となっていました。過去問収録数が8年分と平成29年度版から1年分増えて、価格がそれぞれ1/4程度になっていました。ということで、持ち運びやすさからもとなってみたいです。

今年度版は7年分ということで2,160円ですが、当時は3年分で1,050円という破格の安さでしたので、即購入しました。

この参考書を使って3年分を8月以降から解き始めて、理論と同じく薄い参考書と過去問のレベルの差に心が折れそうになったのを覚えています。。。

試験結果

電力は勘が当たったこともあり75点でした。

機械は勘も含めて60点でした。

自分で言うのもアレですが、よくこのレベルから今のレベルまで上げてきましたね笑

法規

参考書

前編でも書きましたが、私は単純な暗記が苦手です。

ですので、できるだけこじ付けであったり、数値・語句の根拠が詳しく書いてあったりするような参考書を探しました。

しかし、私が調べた限りでは、そのような参考書を見つけることができませんでした。というか、電技『電気設備の技術基準の解釈 』のことです)の根拠って、あったとしてもそれを理解するためにまた新たな数値を覚えたりしなければならないような気もするので、この勉強方法は不可能かと今となっては思います。

ですので、問題と解説を丸暗記するようにしようということで、1番詳しく漏れが無いであろう『完全マスター』を選びました。

使い方は理論と同じで、サイクルを回すようにして使いました。

過去問

法規の勉強を開始したのは7月中旬くらいからでした。

そこから1ヶ月弱くらいで参考書を気合で4周ほどしていたので、参考書の問題ならば解けるようになっていました。が、如何せん解いた問題の種類が少なく、本番はかなり心配でした。

そこでエコテクノ出版の過去問です。

3年分という量は少なかったものの、語呂合わせを使った解説などは参考になるところが多く、ほんの僅かですが自信が付きました。

試験結果

順調に解けた問題がそこそこあった一方で、選択肢を2つまで絞れた問題は悉く不正解となり、50点でした。

この年の法規に関しては、明らかに戦略ミスです。

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2年目(法規)の戦略

2年目と書いていますが、

試験当日夜の自己採点の結果、法規が受験者救済(たまに合格点を下げることがあります。)の範疇を明らかに超えていることがわかったので、試験が終わった次の週から早速戦略の練り直しをしました。

先ずは、自分の弱点を再確認

『私はやはり単純暗記が苦手』という結論は変わらなかったので、『より多くの過去問に触れよう』ということになり、過去問10年分を8周ほどしました。

試験が終わった翌月(10月)に4周と、次の年の8月くらいに4周とで8周です。

A問題、B問題について

私が受験していた頃の法規は、

  • A問題暗記問題 6点×10問
  • B問題計算問題 6また7点×6問

で構成されていて、B問題の種類はA問題よりかはパターン化されていました。ですので、B問題を完答して30点を取り、A問題で過去問の類題を抑えて30点を取ろうという方針にしました。

試験結果

1年目と違い万全に準備したこともあり、85点を取れました。

B問題は満点でした。

まとめ

こんな感じで私の最初の電験が終わりました。

1年目はビギナーズラックで3科目合格となり、2年目でなんとか4科目合格となりました。

電験3種の受験期は、私に合った勉強方法を模索する良い機会となりました!

それをブラッシュアップして今に至るわけですが、それは他の合格体験記で書いていきます!

それでは次回!

コメント

  1. カモカモ より:

    はじめまして
    待っていた勉強方法を公開して頂いて、とても参考になります。
    もっと詳しく書いて欲しいくらいですが、(例えば勉強した時間数とか、場所、モチベーションの保ち方等)この記事だけでもかなり苦労されたと思うので、無理ない程度に続けて頂き、将来のエネ管編、2種編、1種編を楽しみに待っております。

     又、エコテクノの電験本を使っていたのをうれしく思いました。私も参考書を含めて
    使用して電験3種を取得することができました。どうしても無味乾燥気味になる参考書や
    問題集ばかりの中で、心が折れかける時にこの本に出会い、勉強に彩を与えられて続けることができたのです。この著者は(フリーター上がりで?)電験1種を取得されており、毎年自費出版で過去問集を出版し、内容も電験に対する愛情?が感じられます。

    ケンタさんも含めて大学卒の方は、電気の勉強の前に、大学受験で培って資格試験にも通じる勉強するためのノウハウや基本姿勢が身についている方が多いと感じます。
    (例えば今回書かれているように、高速大量回転で短時間に回す方法とか)そのあたりのノウハウも教えて頂ければありがたいです。

    • ケンタ より:

      >カモカモさん
      コメントありがとうございます!

      ご要望承知しました!
      できるだけ私の体験に基づいた内容で別記事を書いてみます。

      まだ手探りで内容を作り上げてるレベルですので、カモカモさんのようなコメントは大変助かります。

  2. なる より:

    電気主任の資格を持ってるのはわかったから
    実際に実務でどう生かしているのか知りたいです。
    実務に生かせないなら意味がないです。

    • ケンタ より:

      >なるさん
      コメントありがとうございます!

      会社には1種を取ったことを黙っていまして、それを踏まえて言わせていただくと、1種は完全に私の個人的な道楽です。

      (選任されてるか以外の)実務面で言いますと、各種試験器の原理が分かるとか、空調の原理が分かるくらいです。

      と言うのも、設計する側ならば各種法令に抵触しないような設備を作らなければならないですが、運用する側はできたものを維持するのが目的ですので、電験とはまた違った知識というか経験が必要になると思ってます。
      (同期機の原理を知ってるより、複数の可搬発電機があるときに試験器と非常電灯を分けて給電するかとか)

      電験がビルメンを想定した試験になってないってのが根本なんでしょうね。
      ビルメンの仕事に活かせる全般的な資格でしたら、ビル管辺りでしょうか。
      私はビル管を持ってないので、ビルメンとしてはあまり実践的な技術(やそれを証明する資格)を持ち合わせていないことなります。

  3. レベル4 より:

    初めまして。
    以前から興味深く拝見させて頂いておりましたが
    今回初めて書き込ませて頂きます。

    私は現在、今年の電験3種受験に向け勉強しております。
    その中で機械のパワーエレクトロニクスについて
    毎年必ず数問出るため、ぜひモノにしたいのですが
    勉強法が分からず途方にくれております。
    参考書は「これだけ機械」を使用しているのですが
    これだけでは過去問がほとんど解けませんでした。
    (その他の項目は特に問題なかったです。)

    ケンタさんは3種受験時、パワーエレクトロニクスに関しては
    どのような対策をされましたか。
    もし差支えなければ教えて頂けないでしょうか。
    いきなりぶしつけで申し訳ありませんが
    どうぞよろしくお願い致します。

    • ケンタ より:

      >レベル4さん
      コメントありがとうございます!

      いやいや、聞いてもらえるとモチベーションが上がるので嬉しいです笑

      ちょっと私用で最近忙しいのと、2種との境目があやふやなのとで、他の方に頼まれた記事が書き終わる来週辺りにちきんと整理をしながら記事にしてみますね。
      今すぐ出るコメントは、、、積分は得意ですか?というのを聞くくらいでしょうか。
      それに合わせて記事を書きます。

      しばしお待ちを。

      • レベル4 より:

        早速ご回答頂きありがとうございます。
        正直なところ、積分は全くわかりません。

        あと、ほとんど解けないというのはちょっと言い過ぎでした。
        今、過去問10年分をざっと見た中では
        H22の16(b)とH19の16(b)が
        回答を見ても良くわかりませんでした。

        記事にして頂けるということで大変感激しておりますが
        お忙しいということで、どうかご無理なさりませんように。

        • ケンタ より:

          >レベル4さん
          なるほど。
          どう記事にするか迷いますね。

          ・私がどうやってパワエレを対策したか
          ・挙げていただいた過去問を私ならどう解くか

          を2記事に分けて書いてみようかと思います。
          ただ、3種機械の過去問は超過去問の3年分しか持っていないので、後半の書き方は考えます。

          取り急ぎコメントしました。

          • レベル4 より:

            記事の投稿楽しみにしております!
            また過去問は以下で見れます!

            http://www.jikkyo.co.jp/kakomon/denken3_kakomon/h22/kikai/h22k_no16.html
            https://www.jikkyo.co.jp/kakomon/denken3_kakomon/h19/kikai/h19k_no16.html

            例えばH22の16(b)に関しては、リアクトルが入っていると必ずこの式になるのかどうかの判断がつきません。
            参考書では「負荷のインダクタンスL[H]が大きく、制御角αが小さい」という条件で上の式になっていました。

            パワエレは解説しているサイトや動画もほとんどなく
            暗に難しいから捨てろと言われているような気がしてました。
            そんな中、ケンタさんに解説して頂けると本当に助かります。

          • ケンタ より:

            承知です!

            そう言えばそんなサイトがありましたね笑
            3種が終わってからサイトの存在を知ったので、今回初めて使ってみます。

  4. 田舎ビルメン より:

    大変失礼ですが、そのサイトはあまりにも有名過ぎるサイトですよ。
    ですけど、それを三種が終わってから知るとは・・・・・。
    レベルが違いすぎますね。
    ちなみに理論はこのサイトとオームと電気書院の過去問解説を比べて勉強しました。
    狂ったように過去問を解いて解いて解きまくっていました。
    なぜなら数学が全くといっていいほど出来なかったからです。
    三角関数とか複素数とかじゃーなく分数計算が出来ない、というわけです。
    問題の正解解説を読んでも「なんでこの式が次にはこのようになるのだろう?」
    といったレベルです。実はこのレベルの人が三種受験の中でそれなりにいる、という
    ことが体験記を読むと分かり、私は電験三種用に解説してくれる計算問題の
    参考書を購入してそれで解法を学び、あとは過去問で数学力をつけるために
    解いて解いて解きまくったわけです。なので他の科目は割とすんなり対策が
    出来ました。

    パワエレはなぜか得意、というか好きな世界でした。
    勉強しても全然苦にならず楽しかったです。

    • ケンタ より:

      >田舎ビルメンさん
      久し振りのコメントありがとうございます!

      3種を勉強していた頃は私の周りを含めて、あまり試験に精通している人はいなかったんです笑
      このサイトは参考書の宣伝のためとは言え、かなりの情報を公開していて助かりますね!

      なるほど、計算が苦手な層が多いということですか。
      今後のブログ運営の参考になります!

      私は計算が全く苦ではなくパワエレに苦手意識があったので、田舎ビルメンさんと正反対ですね。

      • ぜひ得意の計算について解説してほしい

        アホでもわかるように、ここの数字がここに入って、こっちの数字は分母へ
        なんで分母に入れるかというと・・・

        みたいに、一門を詳細に解説してほしいです。
        たぶん掲示板に質問がくるので、それを書き加えてさらに詳細な解説にして・・・
        いつかは自費出版してください買いますからお願いしますw

        • ケンタ より:

          >ハゲおっさんさん
          そうですね。
          できるだけ詳しく書いてみます!
          数式を埋め込むのは結構大変ですが笑

          自費出版はそのカテゴリーの記事が好評でしたら考えます笑

  5. レベル4 より:

    報告させて頂きます。
    先日9/3に電験3種を受験し、本日発表された公式回答と照合した結果
    マークミスが無ければ無事、合格できそうです!
    この1年、少なくない時間を勉強にあて、がんばってきた甲斐がありました!
    今年は電力が難化して足元をすくわれそうになりましたがなんとか持ちこたえ
    難化したら手が付けられないなと思っていた理論、機械が
    普通だったため、助かりました。
    また法規は計算問題が過去問の類題ばかりで全て正解でき、これまた助かりました。
    もちろん、次は2種を狙いに行こうと思います!
    今後もお世話になりますが、よろしくお願いします!

    • ケンタ より:

      >レベル4さん
      お久しぶりです。そして合格おめでとうございます!
      一発合格ですか素晴らしいですね。私の3種のときより好成績ですね笑

      この調子ですとあと1年のお付き合いになりそうですが、今後ともよろしくお願いします。
      あと、パワエレの記事が遅れまして申し訳ないです。

      • レベル4 より:

        ありがとうございます!
        さりげなくハードルを上げないで下さい(笑)
        現実的な話、自分の実力では1年で2種取得は考えられません。
        2種は、ケンタさんのようにわずか2年で取得される方はほとんどおらず
        一般的には5~6年はかかるようなので、とりあえずはその辺を目標に
        やっていきたいと思っています。
        パワエレの記事は是非とも2種対策の参考にさせて頂きます!

        • ケンタ より:

          >レベル4さん
          勢いがついていそうでしたので、あと1年なのかなと笑

          6年後に当ブログがどのような形になっているか想像もできませんが笑、なにかしらのフィードバックができる状態を目指します。