解法の形

電験3種 解法 方法

皆さまお疲れ様です。

カモカモさんからのコメントで、本記事が未完成な状態でブログ村の更新情報にアップされていたことに気付きました笑

詩的なタイトルに釣られて当ブログを訪れた方、ご迷惑おかけしました。

何となく、『聲の形』的なタイトルになっていましたね笑(内容は観たことないのでわかりませんが)

せっかくなので、メモ段階のタイトルをそのまま使わせていただきます。

記事の内容的には『解法の流れのイメージを結ぶ』とした方が近いと思います。

>カモカモさん

 今回は以前頂いたご要望の一部(高速回転の方)に対する記事となります。偶然ですね!

私の電験の勉強法(ちょっと詳細編)

電験3種を経て電験2種、電験1種と続けてきた勉強法です。

電験2種の合格体験記で詳しく書く予定ですが、私は計算問題に特化して勉強をしてきました。そのため、今回の記事は計算問題の比重が多い記事になってしまうことをご了承下さい。

途中英語の話が出てきますが、スルー気味に読んでも構いません笑

高校生のとき

少し遡って私が高校生のときの話になります。

ここまで勉強してきた今になって思うと、高校のときに身に付けた理数系の勉強方法と、英語の勉強方法(音読や英単語を覚える方法)が電験の勉強に役立っていたと思います。どちらにも共通するポイントは、

『イメージを結ぶ』『サイクルを回す』

です。

理数系の勉強方法

私が通っていた高校の授業は授業のスピードが早くて、勉強をして学んだことを毎日の自己学習で定着させておかないと、それをベースとした次の単元についていけなくなります。

ですので、解法を片っ端から覚えていっていました。

片っ端と言っても、実際はもう少し戦略的です。参考書を必ず3周はして、毎回解いた感触をマークで書き込んでいました。ここまでは、電験3種の合格体験記でも似たような記事を書いています。

高校生のときの私は、その後にもう1段階踏み込んだことをしていまして、

  •  問題文を読んで解法のイメージを結ぶ

ということを更に数周していました。具体的な数値や計算をせずに、

  • ここがポイントで
  • この式を使って
  • (可能ならば)前回解いたときはここでつまずいて、

が反射的に出てきたら、次の問題に行くようにしていました。ポイントは具体的な計算をしないことです。四則演算をせずに、解法の筋道立てができたら終了です。

この方法を、電車の時間を使って本を読む様にやっていました。

英語の勉強方法

英語の勉強方法の、特に音読と英単語学習の話です。

ある教材の音読をするときに、リピーティング→シャドウイング→音読と段階を踏んで慣らしていっていました。

リピーティングとは、文節ごとに一定の無音区間を挿入した音声テープを使って、流れた音声と同じことを発音する練習方法です。

シャドウイングとは、無音区間の無い音声テープを使って、流れた音声の後ろにくっついて発音していく練習方法です。

音読とは、その名の通り音声テープを使わないで、テキストを声を出して読む練習方法です。

これらリピーティング、シャドウイング、音読をそれぞれのステージで1日30回ほどを数周(慣れてきたら5回くらいに減らしたり)繰り返して仕上げていきます。

何を言いたいのかといいますと、1周目はうまくやり遂げられなくて時間がかかっても、繰り返すうちに回路が出来上がって、スムーズに音読できるようになるということです。

もう1つの英単語についてです。

英単語を覚えるときに私がしていた方法は、単語帳に載っていた例文を音読しながら単語のイメージを結ぶことです。

この作業も30回ほど回数を重ねて、体に染み込ませていっていました。

電験の勉強方法

ここまで私のつまらない高校の話をしてきましたが、実はこのときの

  • 理数系の勉強方法が電験の計算問題に
  • 英語の勉強方法が電験の選択問題に

形を変えて引き継がれています。

 計算問題

具体的な数値や計算をせずに、

  • ここがポイントで
  • この式を使って
  • (できれば)前回解いたときはここでつまずいて、

という回し方は変えていません。

追加の方法として、たまに手を動かして解くようにしていました。また、その際に問題文を読みながら気付いたよく間違う箇所を、適宜ノートに書きだすようにしていました。

試験本番でも、問題文に下線や吹き出しを書き込みながら、汚く読み解いていきました。

よく間違う箇所というのは実際に計算をしないと気づかなかったりします。

線間電圧のときの$\sqrt{ 3 }$を忘れたり、三相誘導機の出力を計算するところを、図から勘違いして一相分の出力のみでを計算してしまったり、です。

ですので、自分のよく間違う箇所はルーズリーフに書き出して、よく間違うまとめを作っていました。

選択問題

新しい機器や語句を覚えようとするときは、イメージが重要です。

私の場合、単語にラインマークを引くだけではすぐ忘れてしまいます。

ですので、挿入図がある場合は気付いたことを徹底的に書き込んで、記憶するためのきっかけをできるだけ作っていました。

挿入図がない場合でも、自分で図を書いていました。

細かいところが間違っていても、問題の解答と整合が取れていれば十分だと思います。そのとき書いたイメージ図と他の類似問題に齟齬が出れば、その都度修正するようにしていました。

そして、例のごとく、2周目以降は書き込んだ図をヒントに覚えたことをトレースします。

サイクルを回す方法論から話が逸れますが、電験3種の『文章』選択問題の場合は、正解以外の文のどこが事実と違うのかも抑えておいたほうが良いかと思います。

不正解文章は見方を変えると、不正解箇所だけを変えれば正解文章になるので、本番ではその変えた文章が正解文章として出題されるかもしれないからです。『1粒(問)で5度美味しい』ってやつですね。

【2018.6.4更新】自己流でイメージの取っ掛かりを作るのは、結構至難の技的なときがあります。(正しいとも限りませんし…)そういうときは、イメージ図の豊富な↓の参考書をおすすめします!
遂に『あの出版社』が電験3種の参考書を出しました!ということで、早速全5冊のレビューをしてみました。

まとめ

高校の話が長くなりましたが、

『イメージを結ぶ』『サイクルを回す』

という私の方法に共感を持っていただけたら幸いです。

1周目を如何にきちんと理解して回すかについては、、、、別途書こうかと思います。

(私は1周目からきちんと理解しようとする派です)

それでは次回!

後編も書きました。
前回の記事で、電験の勉強で新しいことを『覚える』ためには、何度もサイクルを回して頭に定着させるということを紹介しました。そのためには1周目にできるだけ理解しておくということも。 今回はその1周目でどうやって理解するかというお話です。

コメント

  1. やまさき より:

    ケンタさんおはようございます!

    数々の充実した記事、ありがたいです。
    私はケンタさんのブログ(単なるブログではなく、もはや本にまとめても売れるレベル)の全て貴重な記事を拝読していますが、この記事が私にとってナンバーワンです。

    というのは、この記事に書かれている試験の攻略法こそが、ケンタさんを電験1種ホルダーにさせた大きな、大きなキーポイントだと思うからです。

    ですから、私にとって3種合格するのは相当ハードルが高いのですが、この記事に書かれている必殺法を真似る事が出来れば、合格できると確信しています。

    本当にこの方法を踏まえて勉強していなければ、ただただ無為に勉強時間を積み上げていくだけだったでしょう。

    ですので、このケンタさんの勉強法を惜しげもなく開示していただけているのは大変ありがたいと思うのです。

    すみません、ダラダラと思うところを書き込んでしまいました。
    資格を取るのは飽くまでも通過点であり、スタートラインですものね。
    その後、本物の電気技術者になれるよう、知識を取り入れていきたいと思います。

    長文大変失礼しました。

    • ケンタ より:

      >やまさきさん
      丁寧なコメントありがとうございます!

      そこまで誉めていただけると素直に嬉しいです。
      自分に合うな、と思ったところだけでも参考にしてみてください!

      参考書や他のブログで取り上げていないことをこれからも書いていくので、お付き合いいただけると幸いです。