【合格体験記】私はこうして技術士一次試験に合格しました!

皆さまお疲れ様です。

前回で技術士一次試験の過去問再挑戦が終わりましたので、今回はその総括編と合格体験記をまとめてお送りします。

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過去問再挑戦の結果

それぞれの詳しい結果は↓の過去記事を。

明けましておめでとうございます。明けて早々塩漬けしていた記事ネタの消化です笑
皆さまお疲れ様です。 皆さんは年末年始はどのように過ごしましたか。 私の年末年始は記事の書き貯めで終わりました。 ちなみに、一昨年...
技術士一次試験の最後の科目である専門科目の再挑戦です。いよいよ電気の問題に取り掛かることができました。

結果のみをまとめるとこんな感じになります。

 
点数
解答率
基礎科目
15点
100.0%
適性科目
9点
60.0%
専門科目
23点
92.0%
合計
47点
85.5%

やはり適性科目が相対的に低い結果となっていますね。なんか自分に一般常識が無いことを表すような得点分布になっていて、少し自己嫌悪になります笑 でも、他の科目については現役のときより得点率が上がっていますので、それが確認できただけでもやった甲斐があったと言えます。

基礎科目は10%up、適性科目は変わらず、専門科目は20%upってところです。電験2種を合格した年に技術士一次試験にも受験・合格してるはずなのに、なぜか電験2種よりも得点率が低いです。。。試験会場の雰囲気に飲まれたのか、単純に気を抜いていのか今となっては分かりません。恐らく後者ですかね笑

志望動機

こちらに詳しく書いてあります。

今回から過去問再挑戦の新シリーズ突入です。電験受験者には馴染みの少ない技術士一次試験ですが、二次試験を合格して取得できる『技術士』にはやはり憧れます。

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準備したこと

過去問について

試験問題と解答は日本技術技術士会から入手することができます。ただし、解答は記号選択問題(しかも正解記号だけ)しかありません。基礎・適性科目の解説については有志の方が無料で作ってくださっています。

専門科目の電気電子部門については、無料の解説を見つけることができませんでした。無いなら私が作ろうかな…

当時の私はそんなことは露知らず、日本技術士会のHPしか利用しませんでした。そこで先ずは過去問を調べてみて、試験の雰囲気を調べてみました。合格のボーダーラインが50%であることも考慮すると、適性科目以外は特に新たに対策をする必要が無いかなという結論になりました。ということで、問題量に対する試験時間を把握するために、基礎科目と専門科目については1年分だけ解いて終わりにしました。

問題は適性科目でした。準備段階では試験時間が足りなくて危ないということは無かったものの、選択肢の消去に結構な割合で頭を悩まされていました。3年分まで解いてみても、正答率は55~60%あたりを彷徨っていた記憶があります。当時は解説を入手していませんでしたので、『何となく問題文のここが間違っているんだな』というのを軽く調べてだけで、それで試験に望みました。

勉強時間について

復習を十分せずに上記の年数分を解いたので、大体10時間位でした。

きちんと準備するならば

技術士一次試験の中でも特に基礎科目は、自身のバックグラウンドによって対策の度合いが全く変わってきます。基礎科目の各分野ごとに半分ずつ選択して解答していけばいいのですが、そもそものベースが無いと解けそうな問題が半分にも満たなくなり、その分合格が遠のいてしまいます。

ということで、私が参考書を選ぶならという視点に立って色々調べてみました。調べたところ、どうやら技術士一次試験の参考書は

  1. 基礎科目と適性科目
  2. 専門科目

の2種類に分かれているようでした。専門科目は16部門(?!)に分かれていますので、参考書の収録年数と厚みを考えたら分かれていて当然ですが笑 ということで、それぞれについて書いていきます。

1.基礎科目と適性科目

過去問をたくさん解いて雰囲気を掴みたい人

過去問7年分とそれを踏まえた予想問題1年分が収録されています。オーム社の過去問題集と同じ年数(予想問題も含めて)です。オーム社の過去問題集が問題→解説→次の問題→次の解説という構成であるのに対して、こちらの過去問題集は解説が脱着できる別冊子となっているため、解説を伏せるという手間がない分集中して1年分を解き続けることができます。解説まできちんと書かれており、適性問題の◯×については、何故×なのかというところまで書いていて十分使えるレベルだと思います。

科目の基礎がなく基礎固めから確実にレベルアップしたい人

↑は平成27年度のもので続板は出ていないようですが、導入から応用への構成がしっかりしているのでオススメです。技術士一次試験は出題傾向がここ数年で変わっていないので、必ずしも最新の過去問を解く必要はありませんが、どうしても不安な方はこの本を解き終わった後に、日本技術士会のHPで過去問をダウンロードして演習してみた方が良いのではないでしょうか。

この参考書は各分野ごとに、以下の1~4のループが続きます。

  1. 出題傾向:過去の傾向分析
  2. 基本事項:分野の基礎がない人でも分かるようにかなり丁寧に書いてあります
  3. 前年度の解説:平成26年度の過去問の解説となります
  4. 予想問題:基礎→応用(計6問)と段々レベルアップして行く構成です

ということで、時間を掛けてレベルアップしきたい人向けの参考書となります。

2.専門科目

過去問の中でも典型問題を分野ごとに再構成しているので、自身の不得意な分野を集中して解くことができます。電験経験者であれば、取り組む分野の取捨選択を最初にざっとすることで、効率的な学習ができるかと思います。

細かく話すと、問題→解説→次の問題→次の解説となっているのでテンポ良く消化できます。しかし、出題年度ごとの構成となっていないため、本番の雰囲気を知りたい方は日本技術士会から過去問をダウンロードして使用する必要があります。

また、分野ごとの導入解説が無いので、電験3種を既に持っているなど、ある程度のベースがある人向けとなります。(問題毎の解説はもちろんあります。)

まとめ

当たり前ですが、技術士一次試験合格は二次試験を合格してこそ意味があります。もちろん私も二次試験を受験するつもりで一次試験に挑戦して合格しました。ところが、実務経験が微妙でしたので二の足を踏む結果に…汗

少し前に実務経験についてコメントしていただいたので、望み薄ながらも首の皮一枚繋がったということで、二次試験を受けることができるのかもう少しネットで情報を集めてみようかと思います。

それでは次回!

コメント

  1. 地方競馬進学塾 より:

    ケンタさん

    技術士一次試験の機械部門にも伝達関数の出題があるのですが、電気電子部門より簡単でしょうか。

    • ケンタ より:

      >地方競馬進学塾さん
      コメントありがとうございます。

      自動制御の問題だけに注目して、機械部門の方が簡単かということでしょうか?
      それとも、全般的に機械部門の方が簡単で合格しやすいかということでしょうか?

      前者であれば、至近1年分しか資格してないですが、機械部門の方が若干難しい内容になっています。
      後者であれば、申し訳ないですが材料力学は専門でないので、比較ができません。

  2. 地方競馬進学塾 より:

    ケンタさん
    お忙しい中、ご返答ありがとうございます。

    質問は前者の方でした。
    2種2次のラプラス変換がいまいち分かりませんので、練習として技術士一次試験を受けようかなと考えております。

    また、一般に難易度として、2種2次>エネ管>3種>2種1次などと言われますが、1種1次はどこに入りますか。

    質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします。

    • ケンタ より:

      >地方競馬進学塾さん
      ラプラス変換の勉強をするならばエネ管が良いですよ。
      穴埋め式ですので解答の流れが身につきます。

      技術士一次試験までレベルを落とすとラプラス変換の単発問題となっていますし、ラプラス変換のウェイトがごく僅かですので、それ以外の勉強をたくさんしないといけなくなるので効率が悪いです。

      また、1種1次は2種2次より難しいと思います。
      少し前には2種2次より難しい計算問題が出てましたし。

      試験センターにある1種1次の特に機械の過去問を見れば、何となく感じると思います。

      • 地方競馬進学塾 より:

        ケンタさん
        アドバイスありがとうございます。

        エネ管は熱で取ってしまったのですが、電気の問題を見てみます。

        技術士一次試験は会社より報奨金(2種と同額)が出ますので、美味しくいただきたいと思います。