非電気科卒が技術士一次試験(電気電子部門)の過去問に再挑戦してみた~基礎科目編~

皆さまお疲れ様です。そして明けましておめでとうございます。

新年第1記事目は、、、ペンディングシリーズの再開です笑

前回は馴染みの少ないであろう技術士試験について、冗長な記事を書いてました。

今回から過去問再挑戦の新シリーズ突入です。電験受験者には馴染みの少ない技術士一次試験ですが、二次試験を合格して取得できる『技術士』にはやはり憧れます。

今回は技術士一次試験の3科目ある内、1番始めにある基礎科目について書いていきます。

まず初めに

試験問題の入手先

技術士試験問題と解答は一次試験も二次試験も日本技術技術士会から入手することができます。ただし、解答は記号選択問題(しかも正解記号だけ)しかなく、二次試験の論説問題の解答はありません。

と思ったら、解答を作成してくださっているサイトが有りました!?参考までにリンクを置いておきます。

解いた問題の年度

平成28年度の問題を解きました。私が解いたのは今月で、試験があった10月から2ヶ月が立っていたため、平成29年度も実は解いたときには公開されていました。それでも平成28年度の問題を解いたのは、夏頃に平成28年度の問題を印刷していたからで、単にこのシリーズを塩漬けしていたのが原因です笑

基礎科目とは

試験大綱によると、基礎科目では『科学技術全般にわたる基礎知識を問う問題』が出題されるようです。噛み砕いて言うと、技術者がどんな業界に行こうとも共通して持っているべき知識が問われるということですね。

基礎科目で出題される分野は5つに明確に分かれていて、

  1. 設計・計画に関するもの(設計理論、システム設計、品質管理等)
  2. 情報・論理に関するもの(アルゴリズム、情報ネットワーク等)
  3. 解析に関するもの(力学、電磁気学等)
  4. 材料・化学・バイオに関するもの(材料特性、バイオテクノロジー等)
  5. 環境・エネルギー・技術に関するもの(環境、エネルギー、技術史等)

となります。

解いて感じたレベルは、高校~大学初等でしょうか。高校数学・物理・化学のバックグラウンドが十分ある人は、参考書から始めても大学範囲の偏微分や材料力学がスムーズに理解できるかと思います。

解答形式

電験やエネルギー管理士のように出題される問題に総当りで解答していくようなイメージではなく、機械科目にあるような選択問題のみに終止していきます。

先程の明確に分けた5つの分野から、それぞれ6問が出題されて、その中から自身の解けそうな3問を選択して解答します。ということで、分野全体を万遍なく解けるようにしておく必要がありやや厄介なものの、難問・奇問は避けることができます。

合格ライン

導入編でも書きましたが、なんと50%です!!

電験と比べて10%も低いです。民間資格では逆に合格ラインが70%の資格もあることと比べると、この数字が如何に低いかが分かります。これで到達度を測れるものなのでしょうか?

5分野で選んだ3問、つまり計15問の中から50%が正解すれば良いので、8問正答すれば基礎科目については合格となります。と、ここで基礎科目全体を通して見てみると、

\begin{align}\frac{8問}{5分野 \times 6問/分野} \times 100=26.7\%\\ \end{align}

を理解していれば良いことになります。これってかなりザルな感じがするのは私だけでしょうか…やはり合格システムに疑問が残ります。

また、『基礎科目については』と書きましたが、他の適性・専門科目と同時に3科目に合格して晴れて一次試験に合格となります。電験のように科目合格はありません。

結果発表

15問正解→100%

解ける問題を選んで良いということでしたし、答えが選択肢となっていて計算ミスが起きにくい状況でしたので、このような結果となりました。

現役受験のときは確か90%代だったと思います。平成28年度の問題の出題特性が、私のバックグランドにたまたま合っている問題が多かったように感じました。

そこが残り10%を詰められた理由かと。印象に残った問題は特に…

まとめ

今回は特に何かを復習するような結果にならずに、少し肩透かしを食らってしまいました笑

3科目中の初回ということで、今回はこのくらいで終わらせます。

それでは次回!