皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
電験三種の講座を検討する社会人受験者がぶつかる壁は「時間」と「費用」です。完全合格コース(全71〜74回・19〜20万円)は内容こそ充実していますが,仕事と並行して全74回を消化しきるのは並大抵ではありません。本記事ではTACのコンパクト合格コース(全33回・9〜10万円)に絞って,「半分以下のボリュームで何が削られ,何が残されているのか」を整理します【PR】。
なぜTACのコース1本に絞って深掘りするのか
電験三種の講座は他社からも提供されています(不動弘幸先生のe-DEN,ユーキャン,翔泳社アカデミー,JTEX等)。そのなかで本記事がTACのコンパクト合格コース1本に絞って解説する理由は次のとおりです。
- 「半額・短時間」というポジションが明確:完全合格コースの約半額・約半分の回数という設計は,社会人受験者の現実的選択肢として位置づけが鮮明です
- 書籍『みんなが欲しかった』との連動:独学経験者が講座へ移行する際の親和性が高く,「独学+講座」のハイブリッド設計が組みやすいのはTAC固有の強みです
- 当ブログでの継続観測:TACが電験三種に参入した2018年以降,講座の拡張を継続的に追ってきた経緯から,年次の変化を踏まえた解説ができます
他社のコンパクト型講座が劣っているという意味ではなく,「ポジションが明確」「独学との接続性」「ブログとして継続観測してきた」の3点から,本記事ではTACのコンパクト合格コースに絞って整理します。
コンパクト合格コースとは
コンパクト合格コースは,TAC電験三種講座のなかで「短時間・低価格で本試験合格まで持っていく」ことに特化したコースです。
- 回数:全33回(完全合格コースの約半分)
- 価格帯:9〜10万円(税込/完全合格コースの約半額)
- 対象:時間を取れない社会人,独学で基礎は固めたが講座でブースターをかけたい方
- 提供形式:教室講座/Web通信講座/DVD通信講座から選択可能
完全合格コースとの違い:何を削って何を残したのか
コンパクト合格コースは「重要論点に絞った効率重視」を設計思想としており,完全合格コースから次のような調整がなされています。
- 削られた要素:頻出度の低い論点や応用問題の深掘り。網羅性よりも「合格に直結する論点」を優先
- 残された要素:4科目それぞれの基幹論点(理論の電気回路・電磁気,電力の発電送配電,機械の四機,法規の電気事業法・電技解釈の主要条文)
- 講師陣:完全合格コースと共通。質の差はなく,配分時間が違うだけ
- テキスト:『みんなが欲しかった!電験三種』シリーズ(書籍)と連動した構成
コンパクト合格コースが向いている人/向かない人
半分の回数に圧縮された講座なので,受講者側の前提条件によって向き不向きが分かれます。
向いている人
- 社会人で平日夜・週末しか時間が取れない:全33回なら週1ペースで8か月,週2ペースで4か月で消化可能
- 独学で『みんなが欲しかった!電験三種』を1周以上している:基礎論点は把握しているので,重要論点絞り込み型の講座でも追従できる
- 過去に1度受験経験がある:本試験のレベル感が分かっているので,網羅性の薄さを自分で補える
- 費用を10万円以内に抑えたい:完全合格コースが予算的に厳しい方の現実解
向かない人
- 電気の基礎知識ゼロ:電気数学の章がない(コンパクト合格コースには電気数学が含まれない)ため,三角関数・複素数で詰まると追いつけない
- 網羅的に学びたい・取りこぼしを許容したくない:完全合格コースの方が安心
- 自学自習が苦手で,講座にすべて任せたい:圧縮型は受講者側の補完が前提なので合わない
科目別単科という派生選択肢
4科目すべてではなく,特定科目だけコンパクトに学びたい方には科目別 コンパクト合格単科生が用意されています。
- 使い方:科目合格制度(連続2回の試験で合格科目が免除)を活用して,残り科目だけに費用を集中
- 例:理論・法規が合格済みで,電力・機械だけ残っている場合,2科目分の単科生で受講
- メリット:4科目セットを取り直すより総額を抑えられ,残り科目に時間を集中できる
受講の流れと申込タイミング
コンパクト合格コースの受講を検討するうえで押さえておきたい時期感です。
- 春開講(3〜4月):上期8月試験を狙う場合の標準スタート
- 秋開講(9〜10月):下期3月試験を狙う場合の標準スタート
- Web通信:随時申込可能で,自分のペースで進められる
- 申込前にすべきこと:TAC電験三種講座の無料体験/資料請求で講師の話し方やテキストとの相性を確認
まとめ
TACのコンパクト合格コースは,「時間と費用に制約のある社会人受験者」に最適化された講座です。
- 全33回・9〜10万円で,完全合格コースの半分以下のボリューム&費用
- 削られたのは頻出度の低い論点。基幹論点と講師陣の質は完全合格コースと同等
- 『みんなが欲しかった!電験三種』を独学で1周している方との親和性が高い
- 電気基礎ゼロの方には不向き(電気数学なしのため)
- 「独学+コンパクト合格+全国公開模試」の3点セットが社会人受験者の費用対効果バランス
費用を抑えつつ独学では届かない一押しを得たい方に,検討する価値の高い1本です。引き続き当ブログをよろしくお願いいたします!
※本記事はTAC電験講座のPRを含みます。価格・回数等の最新情報はTAC公式サイトをご確認ください。
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