受験業界研究

TAC電験三種講座のラインナップを目的別に整理【2026年版】

皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
電験三種を本気で目指すと決めたとき,多くの受験者がまず迷うのは「独学を続けるか,講座を取るか」です。そして講座を取ると決めても,TACの電験三種講座だけで現在6種類のコースがあり,さらに科目別単科や直前オプションまで含めると選択肢は10を超えます。本記事では2026年現在のTAC電験三種講座のラインナップを俯瞰し,受験者タイプ別の選び方を整理します【PR】。

本記事はTAC電験三種講座のコース選びに特化しています。書籍・模試・解答速報も含めた全体像は下記の記事にまとまっています。
TAC出版ユーザーが語る!『みんなが欲しかった』シリーズの電験ver
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なぜTACの講座に絞って紹介するのか

電験三種の講座を提供する事業者は他にも複数あります(不動弘幸先生のe-DEN,ユーキャン,翔泳社アカデミー,JTEX等)。そのなかで本記事がTACに絞って紹介する理由は次のとおりです。

  1. 書籍・講座・模試・解答速報まで一貫して提供:『みんなが欲しかった』シリーズ(書籍)から本講座,全国公開模試,TACデータリサーチ(解答速報)まで,受験者の学習サイクルを1社で完結できるのはTACの大きな特徴です
  2. コースラインナップが細分化:初学者向けだけで3コース,受験経験者向け,科目別単科まで揃い,受験者のスタート地点別に最適化されています
  3. 当ブログとしての継続観測:TACが電験三種に参入した2018年以降,講座の拡張・追加を継続的に取り上げてきた経緯があり,年次の変化を踏まえた紹介ができます
ケンタ
ケンタ
他社の講座が劣っているという意味ではなく,「1社で受験の全工程をカバーできる」「コース選択肢が多い」「ブログとして継続的に追ってきた」の3点から,本記事ではTACにフォーカスして整理します。

2026年TAC電験三種講座 全ラインナップ俯瞰

2026年現在のTAC電験三種講座は,大きく初学者向け3コース/受験経験者向け1コース/科目別単科2系統/直前対策オプションで構成されています。

カテゴリ コース名 回数 価格帯(税込)
初学者向け 完全合格コース<電気数学付き> 全74回 19〜20万円
完全合格コース<電気数学なし> 全71回 18.6〜19.6万円
コンパクト合格コース 全33回 9〜10万円
受験経験者向け 実力完成コース 全51回 8万円
科目別単科 科目別 完全合格単科生 科目ごと 科目別設定
科目別 コンパクト合格単科生 科目ごと 科目別設定
直前対策 全国公開模試 1日 9,000円(4科目)
レベルチェック模試 自宅 4,400円(4科目)
スッキリわかる!科目別総まとめ 科目×2回 6,000〜8,000円

初学者向け3コースの違い

初学者向けは「電気数学から学ぶか/時間をどこまでかけるか」の2軸で3コースに分かれています。

完全合格コース<電気数学付き>(全74回・19〜20万円)

  1. 対象:文系出身,工業高校卒でも実務から離れて久しい,三角関数や対数の計算に不安がある方
  2. 特徴:電気数学(三角関数・複素数・微分積分の基礎)からスタートし,本論74回で4科目を網羅
  3. 強み:基礎の取りこぼしがなく,理論の式変形でつまずく心配がない

完全合格コース<電気数学なし>(全71回・18.6〜19.6万円)

  1. 対象:理系出身,第二種電気工事士などで電気数学の基礎は押さえている方
  2. 特徴:電気数学の章を省き,4科目本論にじっくり時間をかける構成
  3. 強み:数学の重複学習を避けつつ,本試験頻出テーマで腰を据えて演習できる

コンパクト合格コース(全33回・9〜10万円)

  1. 対象:時間を取れない社会人,独学である程度進めたうえで講座でブースターをかけたい方
  2. 特徴:本論33回に圧縮。重要論点に絞って効率重視で進める
  3. 強み:完全合格コースの半額前後で受講でき,仕事と並行しても無理がない
ケンタ
ケンタ
費用と時間の制約があるならコンパクト合格コース,腰を据えてやるなら完全合格コース,という大きな2択がまずあります。電気数学の付き/なしはご自身の数学スキルで選びましょう。

受験経験者向け:実力完成コース

4科目のうち何科目か合格済みの方や,独学で1度受験したけれど合格点に届かなかった方には実力完成コース(全51回・8万円)が最適化されています。

  1. 対象:受験経験者,独学者で「あと一歩」が届かない方
  2. 特徴:知識の穴埋めとテーマ別演習に特化。「合格点を確実に取り切る」ための講座構成
  3. 強み:完全合格コースの半額以下で,演習量を担保できる

科目別単科という選択肢

4科目の科目合格制度(連続する2回の試験で合格科目が免除)を活用する方には,科目別単科が選べます。

  1. 科目別 完全合格単科生:必要科目だけを基礎からじっくり学習
  2. 科目別 コンパクト合格単科生:科目ごとにコンパクト構成で短期決戦
ケンタ
ケンタ
科目別単科は「あと1〜2科目で完結」という方の最後のひと押しに向いています。完全合格コースを取って4科目すべて受けるよりも,残り科目だけに費用と時間を集中させる方が合理的なケースが多いです。

直前対策オプション

本講座とは別に,試験直前期に上乗せできるオプション講座も用意されています。

  1. 全国公開模試(9,000円・7月実施):本試験形式そのままのリハーサル
  2. レベルチェック模試(4,400円・6月実施):基礎の穴を可視化する診断型
  3. スッキリわかる!科目別総まとめ(6,000〜8,000円):頻出論点を直前に総ざらい
  4. basic過去問演習:必答問題をレベル順で段階的に演習
ケンタ
ケンタ
模試の詳しい使い分けは別記事にまとめています⇒本番そっくりの環境で模試を受けてみよう

受験者タイプ別の選び方フロー

ここまでのコース情報を,受験者タイプ別に整理します。

  1. 初受験・文系・時間あり:完全合格コース<電気数学付き>
  2. 初受験・理系または電気系・時間あり:完全合格コース<電気数学なし>
  3. 初受験・社会人で時間制約あり:コンパクト合格コース+直前模試
  4. 受験経験者・独学で頭打ち:実力完成コース
  5. 残り1〜2科目で合格圏内:科目別単科+直前模試
  6. 独学で十分・直前確認だけ欲しい:模試+スッキリわかる!総まとめ

まとめ

TAC電験三種講座は2026年現在,「腰を据えて学ぶ完全合格/効率重視のコンパクト/受験経験者の実力完成」という3軸+科目別単科で受験者タイプに最適化されています。

  1. 初学者向けは完全合格コース2種(電気数学付き/なし)+コンパクト合格コースの3択
  2. 受験経験者向けは実力完成コース1本に集約され,演習特化
  3. 科目別単科は「あと1〜2科目」狙いの方の最後のひと押しに向く
  4. 直前対策は本講座と別オプションで上乗せ可能(模試・総まとめ等)
  5. 選択基準は「電気数学の必要性」「学習時間の制約」「合格までの距離」の3つ

講座は決して安い買い物ではありませんが,独学で何年も足踏みするコストと比較すれば,受験者タイプに合ったコースを選んで一気に合格まで持っていく方が結果的に安く済むケースも多いです。引き続き当ブログをよろしくお願いいたします!

※本記事はTAC電験講座のPRを含みます。価格・回数等の最新情報はTAC公式サイトをご確認ください。

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