電験1種の思ひ出 | 電験1種の棚卸し

電験1種の思ひ出

皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。

当ブログはタイトルに電験1種というワードが入っていながらも、電験1種に関する記事は2種3種と比べて圧倒的に少ないです。

電験1種の記事ネタは読者層が少なく、あまりいないであろうと考えていて、まともな記事を書いたのは合格体験記くらいです。

管理人は電験1種を電験の勉強をスタートして4年目で取得しました。数学の基礎はあったものの、電気に関しては全くの素人でしたが、何とかここまで辿り着くことができました。これから電験1種を目指す人にとってヒントになれば幸いです。
電験1種の中でも特に二次試験は、電気系資格の最高峰の試験です。最高峰すぎで、全体像がわからないくらいです。しかしある情報を分析すると、ぼやっとですが見えてきます。特に、計算問題に特化した人にとっては嬉しい形にです。
電験1種二次試験の出題範囲は電験2種二次試験とは微妙に違ってきます。過去問を解く前にこれらの分野をきちんと参考書レベルで理解しておいた方が、スムーズに過去問に取り掛かることができます。

これだとブログ名負けしてしまいますので、これからは少しずつ電験1種の内容も増やしていこうと思います。

電験1種版の独自解釈記事用のネタがないことはないですが、まずはということで、受験回顧録的なものを書こうかと思います。

受験回顧録ですので日記的な内容になり、あまり内容がない記事になりそうです。

電験2種に失敗したのがきっかけ

電験2種が法規残しで1年先送りとなってしまったのが、電験1種を受験しようと思ったきっかけです。

2種法規を失敗した時点で二次試験を合格できるレベルであったので、これから1年の試験勉強を考えると手持無沙汰に感じました。そこで、それとなく1種の試験内容を数年見たところ、この計算問題であれば何とかなるかもと思いました。

もう少し詳しく調べてみると、数年おきに簡単な問題が出題されていて、何度か挑戦すればボーダーラインを越えそうと軽い気持ちで挑戦してみることにしました。

電験1種の簡単な問題は以前記事にしています。
電験1種の勉強をし始めるときは、1種に対して未知のイメージが大きく、レベル感が皆無かと思います。が、今回紹介した問題を見てみると、『意外に解けそうで、そこまでハードルが高すぎないのかも?』と思ってもらえるかと思います。
電験1種の論説問題というと、異次元過ぎて電力会社のプロでないと答えられないような問題が出題されるのでは、とよく想像されているかと思います。今回は計算問題に引き続き、電験2種レベルの論説問題を切り口に電験1種二次試験の難易度を見てみます。

と言いながらも、2種の前には2種の復習をしていました。

電験2種不合格後の1年と合格後の1年の、計2年間を電験1種に当てていた計算になります。

問題演習の日々

電験2種に引き続き、来る日も来る日も勉強をしていました。

休みの日も勉強をしていて、この頃は、スーパーとかを除いて図書館会社の3拠点の行き来くらいしかしていなかったです。

電験1種にかけた勉強時間はコチラに詳しいです。
資格試験をし始める時にどのくらいで全範囲を学習し終えるかの目算を立てていないと、いつ終わるのかが分からなくなり途方にくれてしまいます。ということで、私の場合の話となるので参考になるか分かりませんが、私が各資格勉強でかけてきた時間を書いていきます。

私の電験1種の勉強は2種で得た知識で補っていた部分が多かったです。

どのような順序で勉強をしてきたかはコチラに詳しいです。
管理人は電験1種を電験の勉強をスタートして4年目で取得しました。数学の基礎はあったものの、電気に関しては全くの素人でしたが、何とかここまで辿り着くことができました。これから電験1種を目指す人にとってヒントになれば幸いです。

一次試験当日

ということで、勉強の日々で取り上げることは殆ど無く、一気に試験日まで飛びます!

私のときは青山学院大学が一次試験の会場でした。

青山学院大学は初めて訪れた場所でした。

おじさん達若い女性達が同じ門から入っていく光景が異様だったのを覚えています笑

休みの日の早い時間から、構内のどこに行くのかすごく気になったのは内緒です笑

青山学院大学では電験2種の試験会場も兼ねていて、去年はそっち側で受けていたかと思うと感慨深いものがありました。

試験前

私の試験番号が含まれる教室に入ったら、先ずはその場にいる方々を見渡しました。私が入ったときは、半分くらい席が埋まっているところで、その構成は凡そが50・60代でした。40代はまれで、30代はもっと少なかったです。

当たり前のように女性はいませんでした。

昼休み

午前の試験が終わって、お昼を多目的スペース的なところで食べたのですが、そこには何人かの男子学生がレポートを書いていて、そこに混ざるのは何か申し訳なかったです。

午後は機械科目法規科目でしたが、私はカンペを使って直前記憶に頼る派なので、開始直前までは売店で何を売っているのか物色していました笑

そして、周りにも似たようなことをしている方がいました笑

試験後

試験が終わるとどこにも寄らず家に帰りました。疲れていたので、どこかに寄る気力はなかったです。

各科目とも合格しているなという自信はあったものの、次の日に公式解答を確認するまではやはり不安でした。無事合格していましたので、一次試験日翌日から二次試験勉強の再開です。

再開と書いているように、一次試験勉強にリソースを割き始める7月ごろには、既に過去問題集は2周目に突入していたと思います。

二次試験当日

私のときは早稲田大学が二次試験の会場でした。

本キャンパスの早稲田キャンパスの方です。
写真は受験後にたまたま撮ったものです。

試験会場に早めに着き、周りを見てみるとやはり男性しかいませんでした笑

私は左後ろの方の席の教室全体が俯瞰できる場所で、更に周囲に音を立てる人が少ないという好条件でした。思えばここから運が良いことの始まりだったと思います。

周りの方の仕草が気になるときは、思い切って試験官に頼る方がご自身のためです。
皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。 毎日の試験勉強で集中力を持続させる方法は人それぞれです。 前...

午前:電力・管理

過去問に類似した計算問題が1問でも出れば、かなり合格に近づく状態で当日に望みました。

電力・管理で言えば

  • 故障問題
  • 送電問題

が出てくれることを祈っていました。

試験が始まり全ての問題をざっと目を通してみると、解けそうな問題が多くあって、この時点で電力・管理の6割超えを確信しました。

この中で私が選択した問題は以下の4つでした。

問1:簡単過ぎなコンバインドサイクルの論説問題
問2:過去問以上に簡単な送電の計算問題
問3:殆ど分からないけど、とりあえず誘導に乗って計算はできそうな計算問題
問6:3エリア連結した系統周波数の計算問題

解いた感触としては

問1:80%
問2:100%
問3:25%
問6:100%
平均:75.4%

と、計算ミスがなければ私が2種を合格したとき並の正答率だったと思います。

これは本当に年度の運が良かったです!

この年度は過去問類似の故障計算問題が出ませんでした。この問題はよく計算ミスをしていましたので、正直安心しました。

昼休み

午前中の試験の出来が良かったので、リラックスして集中力を回復させることができました。

試験会場はいつもの如く空気が淀んでいると感じ、外の空気を吸うようにしました。

構内の(確か)イチョウとかが綺麗だったのを覚えています。

外でゆっくりしすぎてしまい、午後の試験の準備が始まる5分前に急いで戻ったのを覚えています。

これは本当に今年合格できるかも!という期待をしながら、午後の試験に望みました。

午後:機械・制御

機械・制御は計算問題ばかりで、過去問レベルであれば計算量が多いこそすれ、電力・管理よりかは高得点が狙える科目でしたので、落ち着いて望みました。

その年度もご多分に漏れることなく、過去問レベルの計算量の問題が殆どでした。

パワエレは変わらず対策を全くしていない私が、この中から選択した問題は以下の2つでした。

問1:二次励磁をする若干面倒そうな誘導機問題
問4過去問とほぼ同じ現代制御問題

問1ではなく問2にするかどうか悩みましたが、同期機のベクトル問題は若干苦手だったので問1にしました。ただ、問1は問1で計算量が多く、丁寧に正確に回答していくのに神経を使いました。

解いた感触としては

問1:100%
問2:85%
平均:92.5%

と、こちらも計算ミスがなければ、私が2種を合格したとき並の正答率だったと思います。

試験後

試験の当たりが良くまぐれでも合格できた!と浮かれていましたが、その日のうちに2chに解答例(正答かはわからず)がアップされていて、自分の計算ミスに気付きかなり落ち込んだのを覚えています。

これ以上の当たり年は滅多に来ないけど、もう1度受験するのか。。。と意気消沈しながら2月を迎えたら、何故か合格していたという顛末です。何とかボーダーラインは超えていたようですね。

ちなみに、翌年度の試験を受けていたら不合格になっていた可能性が高いです。
平成29年度の電験1種・2種二次試験が終わり、気持ちを新たにスタートしている頃かと思います。スタートするために今後の方針を決めるにあたって、一度今回の試験を客観的に見てはいかがでしょうか。

個人的には当たり年と感じていましたが、平成28年度の合格者数が多かったかと言うと例年並みであり、寧ろ私が不合格だったであろう平成29年度の方が合格者数が多かったです。

結局のところよく分かりません笑

まとめ

いろんな記事で書いてきたことの寄せ集めみたいになってしまい申し訳ないです。

中身のない記事ではあったものの、2種であれば余裕で合格するくらいのレベルになっていれば、年度の当たりによっては合格できることもあるという証明ができたとは思います。

運の要素が多分にありますが。

ということだけをまとめとして、今日はここまでにします。

それでは次回!

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コメント

  1. 匿名 より:

    ご無沙汰しております。
    カミーユです。おかげさまで、当ブログを拝見させていただき、今年1種に1発合格できました。遅ればせながら、この場を借りて御礼申し上げます。
    先月技術士1次試験を受験してまいりました。
    ところで、技術士2次試験ですが、今後このテーマを題材にした記事を作成されるご予定はございますでしょうか。非常に気になります。

    • ケンタ より:

      >カミーユさん
      お久しぶりです。
      合格おめでとうございます!このタイミングということは一次試験ですよね?
      今年は理論の合格ラインが50%を割っていて大変だったかと思いますが、無事合格されたようでなりよりです。

      今の職場では、技術士を受験する時間もメリットもないので書かないと思います。
      会社から取れと言われたら取りますが、書くとしても合格後となるので当分先ですね。
      ご期待に沿えず申し訳ないです。

      • 匿名 より:

        いえ、2月には結果がわかっていたのですが、報告が延び延びになっていました。

        • ケンタ より:

          それは素晴らしいですね!?
          おめでとうございます。

          先ほどのコメントから推測するに、次は技術士に挑戦されるのでしょうか。
          頑張ってください!

  2. 少年 より:

    こちらに質問するのが適切でなければ申し訳ございません。

    (電験の実情を知らない)上司から電験一種を取得するよう言われ勉強している者です。

    二次試験の試験戦略として、
    計算問題を完璧に
    論述問題をできるだけ
    と考えています。

    この論述問題ですが、正直なところ標準解答(即ち満点の解答)のように書くのは厳しいと感じています。
    そこでお伺いしたいのですが、主様は論述問題でどの程度のことを書いていましたか?
    「論述問題をできるだけ」と言っても、どこまで根を詰めれば合格に足りるか分からないもので…。
    参考にお教えいただけると幸いです。

    • ケンタ より:

      >少年さん
      コメントありがとうございます。

      少年さんの業務を知らないで申し上げますが、電験一種はコスパが悪いので、別の業務に有用な資格に変えてもらうか直訴してはどうでしょうか。
      また、そもそも資格勉強をせずに、きちんと自分の時間は体力回復に費やして業務に専念するようにした方が会社のためでもあるような気がします。。

      それはそうとご質問にお答えしますと、まず私の攻略方針は寸分違わず少年さんと同じです。
      そのうえでどのように勉強していたかというと、私は一次試験のキーワードを押さえるようにして、それに当てはまるような論述問題が出れば良いなと考えていました。キーワードを骨子に、論理的矛盾が出ないように筋道立てて書いていました。それだけで計算問題の足を引っ張らない程度の部分点が取れると思います。

      また、もし少年さんが電力会社勤務であれば、論述についてはそれほど気になさらないで良いと思います。

      • 少年 より:

        ご丁寧にお返事をありがとうございます。

        御心配いただいている点はごもっともと思います。
        私は元々物理学が専門で、今は弱電系の仕事をしており、強電は門外漢です。
        過去から上司に強く様々な資格取得を薦められてきた経緯があり、従順にしたがっているうちに弱電系の資格は取り尽くした感があります。
        そこで、次に「電験一種」というハードルを課されたのだと思います。
        (こんなにエスカレートするまで従順でいた私にも問題があると思いますが。)
        他の仕事に使える資格に代えてもらうとしたら、ネットワーク系かなという気はします…。

        それはそうと、今は、一次試験については徹底マスターを軸に各分野の専門書をつまみ読みし、徹底マスターに情報を一元化するやり方で進めています。
        (一次試験の各科目一周目で、徹底マスターに概ね不足情報を加筆した状態なりました。)
        一次試験対策は上記方法で徹底マスターを軸に各科目2周ずつ回し終わり、いったん二次試験の勉強にシフトしているところです。
        幸いに、今までの経歴のお陰で計算問題で困ることはないのですが、論述問題の標準回答は一次試験用の知識ともかなりギャップ感じ悩んでいました。
        足をひっぱらない程度の得点を狙うならば、一次試験用に覚えたキーワードを骨子に、キーワード同士をうまく繋いで作文していく感じでしのげるということですね。
        大変参考になりました。ありがとうございます。