皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
いよいよ今週の9/1と9/2は電験の試験日ですね!
リベンジや初挑戦など人によって立ち位置は様々でしょうが、次の1年の自分の時間がどうなるかがあと少しで決まりますので、今は不安と興奮の入り混じった状況かと思います。
さて、今回はそこに更なる一石になるかどうかは分かりませんが、ビックな情報をお届けします!
TACが遂に電験三種の講座を始めたようです
TAC出版ユーザーでもある管理人が運営している当ブログは、これまで何度かTAC出版の参考書をレビューしてきました。
その中で、「過去問出さないんですかね?」とか書いていましたが、なんと過去問よりも先に講座の方をスタートさせたようです笑
TACと言えば公認会計士や公務員試験の資格学校で、対面講座に強みがあります。ということは、参考書作りはもちろんですがむしろここからが本領っぽそうです。
TACの電験三種講座とは
改めて私から説明するまでもなく、TACが開設している特設ページを見ていただければ網羅的な情報を入手できます。
カリキュラムは主に4つです。
- 教室講座@校舎
- 個別DVD講座@校舎
- DVD通信講座@自宅
- Web通信講座@自宅
詳細はHPを見ればわかると思いますので、それ以外のところで「ここは良さそうだな」と思ったところを紹介していきます。
講座のここは良さそう
他の試験のノウハウ、設備のリソースを使えるのは凄い!
なんと言っても、一番大きなところはココかと思います!
基本的に資格勉強は孤独との戦いです。私がそうでした。。。仕事の前後で時間を見つけて勉強をして、土日は図書館にこもって勉強をして、そしてそれを自作の進捗管理表で管理して。
私の場合は殆どは自分の殻に閉じこもっての学習でしたが、質問できる人がいましたので、それがせめてもの救いでした。やはり質問できる人が身近にいると、
- 自分の視点が間違っているのに気付いたり
- あまり重要でない単元のところに時間を掛けているのに気付いたりと
自分の学習に対して軌道修正を図ることができます。
TACは公認会計士を始め公務員試験など、一般的に浪人しているイメージのある資格で実績を出しているところですので、こういった対策にノウハウがあるのだと思います。
そういう視点で講座紹介を見てみると、4科目横断の週単位でのカリキュラムが組まれている以外に、
- 自習室を使える
- 質問ができる
- 講座のフォローがある
あたりが強みでしょうか。正にリアルな校舎があるが故かと思います。
それぞれをもう少し掘り下げてみよます。
毎日夜まで自習室が使える
TACの自習室が一般的な学習塾の自習室レベルであれば、かなり静かであると思います。
私が学生の頃はそういったところを使っていましたが、それこそ何も考えずに参考書のページをめくってしまうと、その音が周りに響くくらいの環境です。TACの自習室がこのレベルであれば、かなり集中できる環境だと思います。
HPをよく見てみると、自宅で行う講座を利用している方でも実際に校舎で自習室のみを使えるようです。そういった環境が全国にあるということで、地方都市の受験者も集中できる場所の確保ができますね!
よくある大人のための有料自習室ですと月1万円とかしますし、喫茶店で毎回勉強すると月額で同じくらいの値段になりますし、それを考えると無料オプションで自習室が使えるというのはありがたい話です。
わからないところは質問できる
学習していてわからないところを質問できるのはありがたいですね。きちんと消化しながら進めることができますし、特に理論科目は完全消化に近い状態でいないと他の科目に響いてしまいますし。
好きなタイプの補習フォローを選べる
基本的に講座のペースに合わせて学習していけば、合格圏に到達できるはずです。
と言っても、急な残業などで教室講座を欠席した場合も出てきそうですが、そう言った場合は講義録を使いながら当該講座の録画映像を見られるそうです。それ以外に、自宅でパソコンを使って過去講座を遡って見直したり、講座音声データをダウンロードして通勤時に聞くこともできるそうです。
歯抜けの理解のまま本番を迎えるのは怖いですから、こういったフォローはありがたいですね。
集団で講義を受けられるということ
教室講座に限りですが、講師の解説を生で聞けるのは電験に関して言えばなかなか珍しいと思います。私が高校生のときは板書以外の細かなつぶやきをメモるようにしてして、それを試験前に振り返っていました。結構そういうところが地味に使える知識だったり、テクニックだったりするんですよね笑
それ以外に、視界を広げてみると周りに自分と同じ受験者がいるのは、モチベーションというか、負けられない!という意識に繋がると思います。また、そこから仲間ができて情報交換をしたりするかもしれません。
もとを取りたいという心理が働く
校舎が開いていて空き教室がある限り自習室は使えるようですので、貧乏性の私なんかは毎日通いたくなります笑
まぁそれは冗談ですが、自習室に通うことを生活の一部にすれば、勉強の進捗率がかなり変わってくるのは事実です。
「予想全国公開模試」が気になる…
大学予備校にあるような、本番さながらの模試をするということでしょうか。
試験会場独特の雰囲気とか、その中でマークシートで回答していくこととかは、自宅学習ではなかなか経験できないことですので、もしそうであるとするならば貴重な経験かと思います。全国順位も出るようですし、特に自分が合格ラインを超えているのかわからない初回受験者の方にとっては貴重な機会ですね。
講座のここは少し微妙そう
質問回数が少ない?
質問は回数制限があり、年単位で20回までとのことです。
教室講座であれば授業のたびに講師に直接質問できるようですが、それ以外の講座を選択している方にとっては少し不利なところです。
どの講座でも「みんなが欲しかった」シリーズを使用していますので、基本的には理解できるとは思うものの、残り質問回数を気にして質問に二の足を踏んでしまうかもしれません。
そう言うときはご自身でWeb検索してみるなり、それこそ当ブログに質問してみてください笑 分かる範囲で答えます!
でも回数が少なすぎるというわけではない?
某通信講座の無料回数が10回というところをみると、TACはその倍ですので少なすぎるというわけではなさそうです。
パンフレットを手に入れてみよう!
実はTACの電験三種講座には、パンフレット媒体なるものが存在します。
なんで私がそんなことまで知っているかというと、定期的に近くの大型書店の電験コーナーに通っているからです。
ということで、紀伊國屋書店 新宿本店での入手場所をご紹介します。
エスカレーターを使って3階まで行くと、エスカレーターを降りて眼の前に資格学校各社のパンフレット棚があります。
TACの列の下から2番目に目的のパンフレットがあります。
気になるパンフレットの中身は?
HPの内容を一通り見てからパンフレットも見てみたのですが、私が古い人間なせいか紙で読んだ方が内容が頭に入ってきますね笑 でも確かにパンフレットの方が情報がまとまっているような気がします。
資料請求という方法も
近くに大型書店が無い場合はHPから資料請求ができます。
というか、近くの書店が微妙な規模の場合は、書店に行っても無駄足になる可能性がありますので、最初から資料請求をしておいた方が無難かもしれません。
まとめ
講座自体はできたてということで未知数なところはありますが、あのTACの講座ということで気になって私目線でまとめてみました。
実際に講座を申し込んでみた方がいらっしゃいましたら、情報ください!
無料講座があるようですし、また参加しても面白そうですね。
おまけ
twitterでTACの広告が出ていましたので、思わずつぶやいてしまいました笑
この講師の方は、新制度になった2年目の平成8年で1種に合格されてるんですね。
受験遍歴は分かりませんが、もし平成3年度くらいから受験されてきたのであれば、口述試験がいかに難しかったのかが推察されます。 https://t.co/EjVeVQSV0q— ケンタ(山岸健太)@電験1種ブロガー (@den1_tanaoroshi) August 19, 2018
私のつぶやきはどうでもいいのですが、問題は講師の方がコラム的なことを書いていることです?!
私の方にプライドはもとから無いですが、国の某研究機関で施工管理をされていた電験1種持ちの講師の方が書くコラムは、なんというか説得力がありますね汗
おまけで言いたかったのはそれだけです!
…本当にそれだけです!