皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
本日は当ブログの告知をしようかと思います。
ビルメン万事解決を運営しているビル万さん(@birumenranking)からの希望というかつぶやきを私が勝手に拾いまして、とある解答集を作ろうかと考えています。
「ラプラス変換」というツール
当ブログは過渡現象とラプラス変換について何度か記事で取り上げていますが、その中で「参考書の解答が微分方程式ばかりだ。」というのをぼやいていました。
過渡現象をラプラス変換で解くというのはやはり主流ではないものの、私やビル万さんのように、いくらか計算が楽になるならばラプラス変換で解答を作ってみたいという要望は少なくないと踏んでいます。
実際に、お問合わせ・質問から私のところに、個人的にそのような要望をしてくださる方もいます。
ということで、「電験2種一次試験理論の過渡現象問題をラプラス変換で解く(案)」という解答集を作って、個人間で販売しようかと思います!
解答集の構成案
平成7年度以降の問題を収録
私は「電験2種は新制度以降(平成7年度以降)の問題を解けるようにしておけば何とかなる」という考えでいます。
一捻りでは済まないくらいの変化球問題を出してくる電験1種とは異なり、電験2種は過去問の範囲をしっかりやれば合格ラインに到達することができます。
ということで、一次試験理論科目もそれに倣い、新制度になった平成7年度から平成29年度の23年分の過渡現象問題を収録しようと思います。まだ過去問を手に入れていませんが、過渡現象が出題されなかった年度があれば、そこはスキップします。
穴埋め部分の正解と過渡現象の計算過程は手元にあれば、ある程度私のラプラス力でも正解にたどり着くことができると思います。
解説内容
原則、ラプラス変換で解きます。どうしてもラプラス変換で解けない場合はすみませんが、その年度は諦めて下さい。
解法ポイントは過去記事であらかた書いたので、解答集は基本的に計算ばかりの内容になると思います。ブログで未掲載のポイントがもし出てくれば、都度記載します。
解答集の構成
構成は問題→解答をひたすら23年分繰り返す感じです。見開きでの使用を想定して、両面印刷したときに左に問題、右に解答が来るようなPDFを作ります。 最初はコストを掛けずに作ろうと思いますので、手書きベースとなります。
大量に需要あることが見込めるならば文書ソフトで解答を作成することも考えますが、今のところ考えておりません。が、ご希望の方が多い場合は考えます。
欲しい方はご連絡下さい!
ご希望の方はお問合わせ・質問からご連絡下さい。
価格は未定ですので、メールのやり取りをしながら相談させていただければと思います。
その他、こういった構成にしてくれるのならば欲しいというご要望のみでも構いません。
この記事以降は暫く更新頻度を落として、解答の作成に取り掛かろうと考えています。
今年の電験に間に合わせるために、ゴールデンウィークごろまでには完成させたいですね。
それでは次回!