電験2種二次試験の試験問題が毎年歯が立たないレベルに感じていたら

考え込む女の子

皆さまお疲れ様です。

今週末はいよいよ電験1・2種の二次試験ですね!!これまでの努力が試されるときが遂に来ました。

私はこの時期はいつもより睡眠時間を多く取るようにしていました。睡眠不足の状態での試験ですと、本人は興奮して集中していたとしても、凡ミスを犯してしまう蓋然性がどうしても相対的に高くなってしまします。

試験数日前は勉強していないと落ち着かないでしょうけど、睡眠は十分取るようにしておいて下さい!

また、この時期の準備は過去問の最終確認だけではありません。試験中の時間の使い方を考えておいたり、問題用紙の使い方(式展開をどのくらい詳細に書いていくかなど)を考えておくのは意外と重要な事です。過去記事となりますが、見落としていた方は再度振り返ってみて下さい。

電験1種と電験2種の二次試験では、試験時間の使い方が勝敗の分かれ目と言っても過言ではありません。ですので、過去問対策と並行して、試験時間内に起きるあらゆる場合を想定しておく必要があります。今回は私の戦略について紹介します。
電験1種と電験2種の二次試験準備では、過去問を解く以外にもやっておくことがあります。試験本番を如何に当たり前のように迎えるかについては色々な方法がありますが、解答用紙が使い慣れているということは他の受験者に対して大きなアドバンテージとなります。

さて、今回は電験2種二次試験の難易度について質問をいただきましたので、私の思うところを書いていきます。

どこから手を付ければ良いのか分からない

以降は論説問題と計算問題どちらに対しても、質問された方が感じていることです。

過去問については一次の理論より格段に難しく感じ、解法が全く思い浮かばないそうです。解説にある計算も複雑に感じているそうです。毎年出題される問題については、全くの新規問題に感じるようです。

こういった状態であるため、合格に向けてどこから手をつけて良いのか分からないといった質問でした。こういう漠然とした不安というか、切迫感は誰しもが持ちえるものかと思います。

思ったところ

計算問題の過去問について

過去問の段階で(特に1周目で)解法がすぐに出てこないからといって、落ち込む必要はありません。過去問を見て解法がすぐ浮かぶ状態は、試験直前までに到達できていればいいのであって、最初はむしろ浮かばないはずです。私も1周目は解説の理解の方に注力しました。

1周目に過去問を解いていく上で重要なことは、一度確認した後に自分で解き直してみることです。この時に解答の流れを頭のなかでトレースするので終わらせるのではなく、手を動かしながら解き直すのがポイントです。

文字に起こしながら解いていくと、必ずどこかで書くのが止まるはずです。止まったら、もう一度参考書を確認します。丸暗記するという意味でなく、歯抜けでない理解をするという意味でこういった作業が1周目には必要になってきます。

3周目以降になれば段々参考書を読み物として扱うようになってきて、手を動かすことが少なくなってくると思います。サイクルを回す詳しい方法は↓の記事をご覧ください。

電験を始め、資格試験には『覚える』という作業が必ず発生します。今回はその作業を(私の中で)如何に効率的に行っていたかというお話です。大学受験からしてきた作業がブラッシュアップされている方法です。皆さんのご参考までに。

毎年出題される問題について

電験2種では基本的に過去問が解けるようになっていれば、本番でも解答できる問題が幾つか出題されるはずです。 平成28年度の電力・管理機械・制御の問題を見ましたが、現代制御を除いて論説問題にも計算問題にも新年度以降の過去問の類題が出題されています。言い換えると、直近の10年分をやったくらいでは、一部全くの新規の問題が出題されているように感じるはずです。

新年度以降の過去問を解いていたのに、過去問と新規の問題がかけ離れているように感じるのであれば、恐らく過去問の解答を丸暗記している状態であるからであって、本質を理解できていない状態だからだと思います。

過去問の問題文を読んだ時に

  • 現象のイメージ
  • 使う公式
  • ご自身がよく間違う箇所

辺りがスムーズに出てくる状態を目指して下さい。

使う参考書は過去問ベースのもので良いと思います。今お使いの参考書が何かは分かりませんが、難しいと感じるのならば、これだけシリーズから始めてはいかがでしょうか。来年の合格を目標とするならば、無駄足にならないと思います。参考書のレベル分けは↓に書いてあります。

電験2種ともなると参考書の種類が減ってきますが、それでもなおどの参考書にすれば良いのかという悩みは尽きないと思います。今回は私の合格体験を基に、もう1度受験するならばという視点に立って参考書を選び直してみました。

この記事の読者向けな脱線しそうな話

↑の話とは別に、そもそもの原因として、解説の理解が遅々として進まないことがあるのではないかと思っています。こういった原因については、一般論での一方的なアドバイスは有効打にならないですね。

私が解説を理解できなかったときは、先ず、分かるまで持っている参考書やネットで調べていました。それでも解決しない場合は、仕方ないと諦めて解法を丸暗記していました。自動制御のラウス表とかがそうです。

と言っても、人によっては何から調べて良いのか分からない場合もあることを考えると、やはり、『どんなに細かな分からない箇所でもとりあえず質問してもらって、それを解説していく。』という方法が私としては1番スッキリしてもらえる方法だと感じています。一般論で話しても、聞いている方は『それはそうだけど…』ってなるでしょうし。

やはり、1個1個分からないところを聞けてレスポンスよく解消してくれる人が身近にいると、仕事も勉強も捗りますよね。会社の先輩なり、電験講習なり、そういった環境が身近にある人は恵まれていることかと思います。私も比較的恵まれている方でした。

そういった環境を提供してあげたいのはやまやまなのですが、メールにベタ打ちする現状の体制では、もの凄く近いところに限界が有ります笑

この辺りのことは考えていないわけではないものの、まだ構想段階を抜けきっていないです。。。

今回はまとめを書くほどのこともなかったので、本日はこのくらいで。

それでは次回!

コメント

  1. 梅三郎 より:

    こんばんは。

    > 分からないところを聞けてレスポンスよく解消してくれる人が身近に...

    このくだりに大変共感いたしました。
    梅三郎ここ1年、まさにその状態を得ることに恵まれて、(水準低く足りてないことばかりなんですが)今更ながら何が自分に足りないかを思い知り、一般よりずいぶん出遅れているものの基盤の勉強からやり直せてそれなりに有意でした。

    大学進学率が今ほど高くなかった私世代ですと、初期段階(特に数学)でくじける方、あるいはグルグル巡ってる方が多いと憶測します。

    来年の今頃には自信をもって試験会場に行けるよう、記事見させていただきながらコツコツ勉強やっております。

    • ケンタ より:

      >梅三郎さん

      いつもコメントありがとうございます!

      周りにそういった方が居てくださると心強いですよね。
      独りで計算が分からないとぐるぐるどつぼにはまりそうですし、(喩え解決できなくても)そういうのを相談できる受験仲間がいるだけでも変わってくるかと思います。