皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。
過去問徹底解説には「年度順版」と「分野順版」の2ラインナップがあります。どちらも同じ解説・同じ年数を収録しているのに、並び順が違うだけで学習効率は大きく変わります。
結論から言うと、学習フェーズによって最適解が切り替わるタイプの選択です。そして両版とも電子版はかなりの低価格なので、併用するユーザーも増えていることがレビューから見えてきました。
- 年度順版と分野順版の決定的な違い
- あなたに合うのはどちら?選び方フローチャート
- 7軸で比較:どちらがどの場面で強いか
- 実際のユーザーがどう使い分けているか(STORESレビューより)
年度順版と分野順版の違いは「並び順」だけ
まず大前提として、収録問題・解説・年数はまったく同一です。違うのは掲載順だけ。
<電験3種理論科目の場合>
年度順版:令和7年度上期 → 令和6年度下期 → … → 平成19年度
分野順版:電磁気学 → 電気回路 → 電子理論 → 電気及び電気計測
「たったそれだけ」に感じるかもしれませんが、脳の使い方がまるで違ってきます。年度順は「試験本番の疑似体験」、分野順は「テーマ別徹底演習」。どちらも合格に必要なフェーズです。
【選び方フローチャート】あなたに合うのはどっち?
Q1. 試験まで残り3ヶ月を切っている?
→ YES:年度順版(本番形式の演習で時間配分を体に入れる)
→ NO:Q2へ
Q2. 苦手科目・苦手分野がハッキリしている?
→ YES:分野順版(同テーマを連続演習して集中的に潰す)
→ NO:Q3へ
Q3. すでに電験の過去問を一通り解いた経験がある?
→ YES:分野順版(弱点補強フェーズに移行)
→ NO:年度順版(まずは試験の全体像を把握)
年度順版が刺さるシーン
年度順版は「試験本番を再現する」性格の学習に向いています。
- 直前期で時間配分を鍛えたい
- 科目全体を通しての難易度感を掴みたい
- 過去問を初めて解く/一巡目の学習
- 試験委員の出題傾向を年単位で追いたい
実際のレビューでも、年度順で演習する価値を重視する声があります。
「分野順を購入したものの、問題演習は年度順でやることにしたので『年度順 問題一覧』から問題へのリンクへ跳ぶことを多用していた」
(STORES公開レビュー:abc-xyzさん/【分野順】電験2種一次試験 4科目 2024/08/20)
「分野順が細かく分野順だったので、年度順にして全体の試験問題の構成に慣れる方が良かった」
(STORES公開レビュー:メガネ★スターさん/【分野順】電験2種一次試験 4科目 2024/08/20)
分野順版が刺さるシーン
一方、分野順版は「弱点を集中的に潰す」フェーズに圧倒的に向いています。
- 苦手テーマを徹底反復したい
- 得意テーマはスキップして時間を節約したい
- テキスト学習と並行して該当分野だけ演習したい
- 2周目以降、弱点補強フェーズに入っている
こちらもSTORESレビューから、分野順の「刺さり方」がよくわかります。
「今回、過去問解説は分野順を購入しました。これは非常に使いやすいです。私は勉強するときは、テキストを読んで、そしてその分野に関連した過去問演習をするのですが、それが非常にやりやすかったでした」
(STORES公開レビュー:xiaoさん/【分野順】電験2種一次試験 4科目 2025/01/14)
「分野別で購入したのですが、年度毎に問題の要旨がまとめてあるので、内容が把握しやすくありがたいです」
(STORES公開レビュー:matsさん/【分野順】電験2種一次試験 4科目 2025/01/14)
「二次試験に落ちましたので、また一次から受け直しの為購入しました!分野別の方が勉強し易いですね!」
(STORES公開レビュー:じゃがいもさん/【分野順】電験2種一次試験 4科目 2026/02/21)
【5軸比較】年度順版 vs 分野順版
| 比較軸 | 年度順版 | 分野順版 |
|---|---|---|
| 試験本番の再現度 | ◎ 本番形式で通しで解ける | △ 通し演習には不向き |
| 苦手分野の集中演習 | △ 該当問題を探す手間あり | ◎ 同テーマを連続で解ける |
| 得意分野のスキップ | × 年度内に混在 | ◎ 章単位で飛ばせる |
| 初学者の入口 | ◎ 試験の全体像が見える | △ 全体感は掴みにくい |
| 2周目以降の効率 | ○ 問1から順に解ける | ◎ 弱点補強が刺さる |
じつは「両方買って使い分け」ている人が増えている
STORESのレビューを時系列で読んでいくと、最近は年度順版と分野順版を両方購入して併用するユーザーが目立ちます。
「機械制御科目の現代制御や同期機の計算問題対策で購入しました。R7版の年度版書籍と、R8版の分野別電子版を併用しています」
(STORES公開レビュー:でんきさん/【分野順】電験1種二次試験 2026/03/14)
「令和6年度版は年度別を購入しましたが、今回は分野別を購入しました。解説がわかりやすいので重宝しています」
(STORES公開レビュー:じゃがいもさん/【分野順】電験2種二次試験 2025/03/17)
「コスパ最高の問題集…年度別も併せて購入しました」
(STORES公開レビュー:てるてるさん/【分野順】電験3種 4科目 2025/02/14)
「テーマ別と年度別どちらもあるのでユーザーの選択肢があって良い。11年分でこの価格。コスパも最高」
(STORES公開レビュー:くまさんパパさん/【分野順】電験3種 4科目 2022/11/28)
※「11年分」は当時の収録年数。2026-04時点では12〜13回分に拡充。
併用パターンで多いのは次の流れです。
- 1周目:年度順版で試験の全体像を把握(最新3年分くらい)
- 2周目:分野順版で苦手テーマを集中的に潰す
- 直前期:年度順版に戻り、時間配分を本番モードに仕上げる
「両方買っても他社1冊より安い」というコスパ
併用が現実的な選択肢として出てくる最大の理由は、電子書籍版の価格設定です。
| 年度順版(科目別) | 分野順版(科目別) | 両方合計 | 他社参考書(参考) | |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 740/790円(科目により) | 740/790円(科目により) | 約1,500円 | 2,700円(電気書院「理論の15年間」) |
| 収録年 | 平成19年〜最新 | 平成19年〜最新 | 同左 | 平成20年〜(15年分) |
分野順版の具体的な使い方をもっと知りたい方へ
この記事では「年度順 vs 分野順」の選び方を軸に解説しましたが、合格者が実際に分野順版をどう使っているかは別記事にまとめています。iPad運用・CBT対策・検索ジャンプの活用など、具体的な使い方パターンを5つ紹介していますので、分野順版に寄せるなら合わせてどうぞ。
まとめ:迷ったら両方、決めるなら今のフェーズに合わせて
- 初学者・直前期:年度順版
- 苦手克服フェーズ・2周目以降:分野順版
- 長期戦で臨むなら:両方購入してフェーズで使い分け(合計1,500円前後)
分野順版は電験3種 / 2種一次 / 2種二次 / 1種一次 / 1種二次の5ラインすべてで販売しています。年度順版と同じ解説品質・同じ収録年数で、並び順だけを再設計した電子書籍です。
※本記事は自社商品のPRを含みます。【PR】






