【告知】電験2種過渡現象のラプラス変換本を出版しました!

皆さまお疲れさまです。

なんと、当ブログから本が出ました!

と言っても自費です。自腹です。

何についての本かと言うと、タイトルにもあるように以前も記事にした『電験2種理論科目の過渡現象に関するラプラス変換本』です。

新制度以降の23年分の過渡現象をラプラス変換で解き終わりました。過渡現象問題について思うところを書いていきます。

出版までの経緯

以前の記事で過渡現象の解答集をなるものを作りました。

と言っても、実際はルーズリーフに手書きで解答を作っただけですので、これを欲しいという方はいらっしゃいませんでした。そうです、問い合わせはありつつも、全然売れませんでした。

Twitterで需要があるというコメントいただきここまでは作ったものの、この時点ではどうしたものかと。。。

客観的に考えて、私が電験2種受験者として欲しいかと言うと、、、まぁ微妙なところではあります。当時は、微分方程式でもラプラス変換でも過渡現象を解けるようにしていましたが、ラプラス変換を使えていれば答えの記号で十分だったからです。

でも、要望を盲目的に信用したうえで何がいけないのか改めて考えてみると、やはり『手書き』というところですかね。解答を作ってきた時間もったいないですし、Microsoft Officeを使えば見てくれだけは良くなりますので、毒を食らわば皿までということで、もっとリソースを投下して完成させることにしました。

投下したリソースは時間がほとんどでお金は少しだけです。

いざ作成に取り掛かると…

素人ながらにワードパワポのみを駆使して作成していきました。最初は問題1年分を作成するのに大体3時間くらいかかっていました。ライトな記事だと約1記事分くらいの時間です。

これが24年分続くのかと思うと選択肢を間違えたか?と思いましたが、それが最後の方はショートカットキーを使いまくって、その半分以下の時間で書き上げられるようになってきました笑

ということは、これを作らずにブログに専念していれば10数記事を書けていたことに…

今後は1年に1問しか作ることはないと思いますが、一時的にでもワードの数式マスターになれて嬉しいです笑

気になる本の構成

平成7年度から今月行われた平成30年度までの計24年度分

  •  ラプラス変換の導入解説 +α
  • 過去問 & 解説

を収録しています。

導入解説の充実が地味に苦労しました笑

目次を含めるとなんと90ページです!年数が多いからページ数も相応に多くなるというだけです。中身の濃さは保証しません笑

表紙は外注

当ブログのサイトロゴはなんと(?)自作で、アカウント画像はフリーソフトで作りました。なので、外注は今回初です。

クラウドワークスで外注

外注先は、Webで活動している人に支持されているクラウドワークスを問答無用で選びました!変な表紙にならないか最初は不安でしたが、提案期間を1週間とじっくり設けて、複数のデザイナーさんの中からなんとか気に入った表紙を提案してもらいました。

私の希望はとても抽象的なものだったのに、ここまできっちりした表紙を作ってくるのに驚きです。

何なら中身も外注すれば良かったと後悔

自分の時間単価とのせめぎ合いであり、途中まで中身のタイピングも外注に出そうかどうか悩んでいました。

フォントとか半角スペースとか、立体とか斜体とかに結構地味に気を使いましたので、それをいちいち発注仕様に落とし込んで、成果物確認をやるまでのメリットがあるかどうか。というところで悩みました。

すみません、過去記事の式は斜体と立体がめちゃくちゃです。あとでリライトするときに直します。

でも、途中からどんどん作成スピードが上がっていったので、結果的に中身は外注しなくて良かったと思います。が、プライベートが何かと忙しく5ヶ月弱期間が空いてしまい、9月の2種一次試験に間に合わなかったのには申し訳ないです。

購入者が居らしたかどうか分かりませんが。

その代わりというかなんと言うか、平成30年度の過渡現象問題も追加させていただきました!

出版元はなんと…

オ○ム社です。

とか言えればかっこいいんですが、現実はそんなに甘くありません。

出版元はAmazon Kindleストアです。

次善としてAmazon Kindleストアを考えていたのですが、私が対応できるどんなファイル形式でアップロードしても、Kindle上では表示がおかしくなってしまうため、Kindleストアを断念しました。。。

Kindleストアが無理ということは恐らく他の電子書籍サイトも難しいだろうということで、store.jpでPDFのダウンロード販売をすることにしました!

本の詳細購入方法は別のきちんとした紹介ページをご覧下さい。

外部からの検索でふらっと訪れた人をきちんと掴むためのページを作りました。こっちと違って真面目な文調です笑

プリント版が欲しい方

電子書籍は諦めましたが、当初考えていた選択肢としてプリント版というのもありました。

プリント版では、注文すればきちんと製本されたものが届くような仕組みです。

PDFのダウンロード購入では、それを印刷すればPCなしでも勉強することができます。が、紙束の状態ですので微妙なところかと思います。

そういったときにプリント版がご用意できればと思い、現在Amazon関係の代行業者と連絡を取っています。ただ、AmazonはKindleで表示ミスが起こっているので希望薄ですが、うまく行けばAmazonから注文できるようになるかもしれません。

プリント版が欲しい方は暫くお待ち下さい。良い結果でも悪い結果でも、この直下に追記します。

【追加情報】現在は追加情報がありません。代行業者と調整中です。

果たして売れるのか?

売れ行きは全くの未知数です。。。

少なくとも外注した金額分は回収したいですね。あわよくば投下した時間見合いの金額分も。

とはいえ、トータルの絶対量で言えばそれほどではないので、気楽に成果を待ちたいと思います。

さらなる告知!

実は来週ももう1つ告知を行います!諸事情により今すぐはできなく、 10/1の10時に記事を公開予定です。
個人的な感覚としては今回の告知よりも大きな告知です!
年明けから『告知することが出そうです。』と言ってきたことが漸く告知できるところまで来ました!

まとめ

Twitterに端を発した今回の自費出版は、紆余曲折ありましたがなんとか形にすることができました。

この大きな達成感を味わいながら暫くブログの更新ペースを落としたい気持ちもありますが、次回の告知記事に全く手をつけていないことと、記事ネタが現時点で58あることを考えると、まだまだ書き続けるしかありません!(勝手に忙しくした)忙しい日々は続きそうです。

それでは次回!

コメント

  1. 梅三郎 より:

    こんにちは。

    大告知とは新天地ですかね? ひょっとするとTAC講師っかな!?w
    ご本名を晒されたところで、そう憶測いたしました。
    おめでとうございます!!

    可能なら地方都市巡業(開催)もお願いしたいです。需要あると思います。

    でわでわ

    • ケンタ より:

      >梅三郎さん
      お久し振りです。

      フルネームを出したのと次回告知は関係あります!
      答えは明日までお待ちを。

  2. 匿名 より:

    二種の過渡現象ならラプラスとか使うよりも公式を使って

    V(t)=V(∞)-(V(∞)-V(0))e^-t/T
    I(t)=I(∞)-(I(∞)-I(0))e^-t/T
    q(t)=q(∞)-(q(∞)-q(0))e^-t/T

    に代入した方が早くないでしょうか?

    • ケンタ より:

      >匿名さん
      簡単な回路ならそれでいけますね!

      ただ、複雑な回路の特殊な初期条件でもその公式は使えるのでしょうか?
      過去問レベルの複雑な回路は、時定数を作るだけでも難しそうです。

  3. 匿名 より:

    >ただ、複雑な回路の特殊な初期条件でもその公式は使えるのでしょうか?

    はい、ほぼ9割は公式代入で解けます。
    時定数も公式のT=CRなどで十分です。

    わたしじゃないですが、この周辺の記事が参考になるかと。
    https://ameblo.jp/fujimotti/entry-12313308353.html

    自動制御のラプラスはちょっと理論のとは違うので(こっちの方が簡単)、理論でラプラスや微分方程式を使うのは悪手と私は見てます。

    …2種しか受かってない若輩者の戯言として聞き流してください、

    • ケンタ より:

      >匿名さん
      自動制御は三角関数とか平行移動のラプラス変換が登場してきますので、それはそれで難しいと思ってます。

      また、この方法だとH16年の(4)(5)は諦めるしか無いですね。
      (ラプラス変換でも微分方程式でもかなり苦労する問題ではあります)
      その場合は、微分方程式に戻ってくるということでしょうが。

      • 匿名 より:

        平成16年の(4)(5)は、そもそも捨て問と割り切るべきです。
        平成24年のような特殊な場合を除き、LRC回路は電験2種の範囲を超えていると考えます。電気書院のこれだけ理論にもそのように書かれていますし。

        平成16年(4)(5)は受験対策としては、形を丸暗記すべき、という結論かと思われます。不等号が逆の場合も暗記しておけば、受験対策としては十分です。

        • ケンタ より:

          >匿名さん
          そうなんですね。
          参考書をあまり使わないでいたので、捨て問題とは知らず長文の式でなんとか答えまでいってしまいました。

  4. 匿名 より:

    直近では、平成29年、30年の理論はあきらかに公式利用の方が早いですし、特に29年は公式利用の場合、暗算で瞬殺です。

    個人的には、公式ONLYできついのは平成22年、28年くらいだと思います・
    ※一応、平成7年~30年まで全ての1次2次の問題に目を通しています。

  5. 匿名 より:

    平成25年をこの方法で暗算で解いてみます。

    (1)で問われているのは時定数で、時定数TはRC回路の場合、RCです。
     コンデンサの位置のから回路全体を見渡した時、コンデンサにR1とR2が並列でつながってるだけなので、CにR1とR2の並列回路をかけて逆数を取るだけです。
    (2)時間T=0でI1とI2は互いに干渉せず、すべてコンデンサに流れ込みます。
    解:E1/R1+E2/R2
    (3)同様に定常状態では、コンデンサに電流は流れませんので、コンデンサを無視して回路を考えたらいいだけです
    解:E1-E2/R1+R2
    (4)t(0)はVc=E2となった状態で、これ以降I1はIcと―I2に分かれます(定常状態ではIc=0となります)。
     t(0)の時点ではI2=0かつVc=E2なので
    Ic(0)=E1-Vc/R1
     =E1-E2/R1(解)
    (5)定常状態なので、コンデンサは無視して回路を考えます。
      定常状態でのコンデンサの両端の電圧はR2にかかる電圧と等価です。
      コンデンサを無視した閉回路で全体の電圧はE1-E2ですので、それがR1とR2に抵抗  に比例して配分されます。
      Q=CVの公式に代入したら解になります。

  6. 匿名 より:

    >簡単な回路ならそれでいけますね!

    >ただ、複雑な回路の特殊な初期条件でもその公式は使えるのでしょうか?
    >過去問レベルの複雑な回路は、時定数を作るだけでも難しそうです。

    すいません、上記にカチンと来たので、しつこく書いてしまいました。
    冷静に考えると、そろそろ荒しに近くなってますね。申し訳ない。

    この書き込み含め、上記の書き込みは良ければ消してください。

    • ケンタ より:

      荒さられてるなぁとは思いましたが、こちらとしても得るものがありましたので。

      本に別解として載せるか考えてみます。

  7. カミーユ より:

    微分方程式を、ラプラス変換を使わないで解いてみてください(笑)
    そういう縛りも面白いですよ(‘ω’)

    • ケンタ より:

      >カミーユさん
      もちろん解けなくは無いですが、本にして欲しいということでしょうか?

      本にするのならば、既に巷にある参考書と差別化されないので、あまりモチベーションが上がりません。
      自分で解くだけでしたら、誰に見せるわけでもないので紙に書かずに頭の中で解き切ってしまいます。

      • カミーユ より:

        私が執筆します。
        題名は「過渡現象をラプラス変換をラプラス変換で解かない!?」
        な~んてな!

  8. カミーユ より:

    微分方程式を、ラプラス変換なしで解いてみてください(笑)