コスパ抜群?!第2種電気工事士講座を受けた方が良いたった1つの理由 | 電験1種の棚卸し

コスパ抜群?!第2種電気工事士講座を受けた方が良いたった1つの理由

皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。

手先が不器用な私にとって電気工事士は鬼門です。

2021年度に受験する資格について書いてみました。今年は皆さんと同じく,受験生という立場で気持ちを新たにブログを書いていこうと思います。

なので、合格率を少しでも高められるならばと筆記試験や技能試験の講座を見比べて、吟味して、この前初めて筆記試験の方の講座を受講してきました。

講座が色々と衝撃的だったのですがその話は別の記事でするとして、その前に今回は2種電工の講座をオススメする理由について考察していこうと思います。

独学で進めたい方は、私が悩みながら参考書選びをしたときの記事をどうぞ!
皆さまお疲れさまです。ケンタ(@den1_tanaoroshi)です。 いよいよ今月の最終日曜日に2種電工筆記試験が迫ってまいりました...

シンプルにコスパを考える

電験の講座もよく言われますが、そもそも講座は高いという印象があります。

ただ、イメージ先行で判断すると大抵本質を見抜けず失敗するのでそういう先入観は取り合えず置いておいて、純粋にニュートラルな視点に立って講座が有用なのか判断してみようと思います。

お金を使うときは割引セールなどの相対的な価格の割安感を見るのも重要ですが、それよりも価値を見積もることが重要です。そのお金を投下して、それに見合うリターンが得られるかということです。

ケーキであれば、高いケーキを買って満足感を得るということが主なリターンですが、厳密に考えるとケーキを食べることによる体への悪影響(太るとか、血糖値上昇とか、砂糖依存症が高まるとか)まで考えて、それでも満足感は金額に見合うかを考えないといけません。

そんなこと考えてたら美味しいケーキも美味しくなくなるかもしれませんが笑

電験や電工の講座も同じで、価格が高いと直感的に思っても、それに見合うだけの価値を見出すことができるのならば私は利用するべきだと思います。

2種電工講座を受けることのメリット

ということで、講座を受けることのメリットを考えていきます。

①自分で学習する手間が省ける

電験においても電工においても、自分の手で過去問を解くことは必ず経なければならないトレーニング過程ですが、その前段として単元の勉強をしておく必要があります。

自分で集中できる環境を作れればそれに越したことはないのですが、講座を受講していれば受け身になってしまっても、きちんと時間内に単元の勉強を終えることができます。

受け身になりすぎると意味がないですが、変な話、頭を動かしてさえいれば勉強は進みます。

②問題を理解できる

独りで勉強していると、分からない問題については大まかには

  • 後回しするか
  • 取り合えず単純暗記するか

の2択になります。しかし、講座を受けて先生の説明を聞いていると

  • 分かりやすい着眼点で説明してくれる
  • そうなる行間の説明を補足してくれる

可能性があります。

③質問することで自分で調べる時間を節約できる

正答がそもそも分からない場合や、大筋は理解できるけど他の選択肢がNGであることが分からない場合は、独りで学習していると参考書からいったん離れて自分でネットで調べなければなりません。

すぐ答えを見つけられるならばまだ良いのですが、

  •  腹落ちする説明を見つけられなかったり
  •  関連して新たに疑問ができてしまったり
  • スマホのアプリ通知に気付いてしまって勉強に暫く戻ってこれなくなったり

すると、明らかに勉強の効率が落ちてしまいます。

対面講座であれば目の前に先生がいるので、空き時間に質問して即座に答えを見つけることができます。

④過去問演習の時間を節約できる

講座で分からないところを潰しておけば、いざ独りで過去問演習をするときに

  • そもそも解けない問題が減って解説を読む時間を省略できる
  • 解けない問題に出くわしても先生の解説を思い出すことで、新たに自分で調べることをしなくて済む

というように効率が格段に上がります。

⑤再受験による時間的・精神的・金銭的な損失を抑さえられる

タラレバになりますが、もしかしたら独学で受験していたら2回目で合格となっていたところが、講座を受講することで1発合格できるかもしれません。

その場合は、2回目の受験における時間的・精神的・金銭的な損失を抑えられます。1回で合格していれば、

  • 2回目の勉強に費やす時間を趣味の時間に充てることができますし
  • 再受験に対する徒労感や焦燥感はないですし
  • 再受験の試験料が嵩んだりや昇給のタイミングを見送る

ようなことはなくなります。

2種電工講座を受けることのデメリット

①講座を受ける時間を独学に使えばある程度進む

講座を受けるためには、移動して、講座を受けて、帰宅するという時間が発生します。

この時間を独学に充てていれば、講座レベルとまでは言わないまでも、ある程度は進めることができます。

メリット・デメリットの定量評価

理想は、メリット・デメリットを全て金額で評価し、メリットからデメリットを差し引いた正味のメリットが受講料を上回っているかどうかを考えます。

上回っていれば、その講座は受講すべきということが言えます。

ただ、今回のメリットには

  • 知識が定着しやすくなって合格率が上がる
  • 1回目の不合格を回避できるかもしれない

という確率論的要素が入ってきてしまっているので、その要素は定量評価からバッサリ切ってしまおうと思います。

バッサリ切っても、それ以外からなる正味のメリットが受講料以上になればいいわけです。

残りのメリット・デメリットについては時間という単位で考えることができるので、その時間に自分の時間単価(円/時)を掛けて金額に換算し、評価していきます。

時間単価の考え方について

ここでは、自分の年収をその仕事に費やす時間で割った値を時間単価とします。これは、働いていれば稼いでいたであろう金額を意味するので、費用対効果を考えるときによく使う指標の1つです。

余談ですが、自分の時間単価が2,000円/時だとして、だらだらと1時間漫画を読んでいると、この漫画に2,000円の価値があったのか??と後悔することが若干あります笑

そういうときは、2,000円で心のゆとりを買ったんだ!と思うようにしていますが、どちらにしろ後悔の気がしなくもないです笑

ただ、ここで注意していただきたいのは、時間単価を計算する際にはトータルの拘束時間を使うということです。

例えば、通勤に往復で1.5時間費やし、残業せずに昼休み込みで8時間会社にいた場合は拘束時間を9.5時間/日で考えます。そのため、年間250日働いて年収が350万円の方は

\begin{align} \frac{350万円}{9.5時間/日 \times 250日} = 1,473円/時間
\end{align}

と計算します。

ビルメンの場合はもっと少ない年収で、かつ明けがあったりします。そこは皆さんの方で工夫して計算してみてください。

以降は、簡単のために時間単価を1,500円/時間としてメリット・デメリットを計算していきます。

メリット①ーデメリット①

メリット①とデメリット①は差分で考えると分かりやすいです。

例えば、2日間で計14時間の講座を受講することによって全分野を理解したとします。

往復に2時間/日かかったとすると、2日間で合計18時間受講に費やしたことになります。

一方で、独学で2日間・18時間を自宅での勉強に費やしたとしても、集中できずに消化しきれないことが想定されます。そこで追加で0.5日分、つまり9時間費やして、ようやく全分野を理解したとします。

これは逆に考える、受講することにより9時間の時間を節約できたことになります。

メリット②③について

受講して解説を聞いたり自ら質問したりすることで、問題の理解が進んでトータルの学習時間が短縮できたとします。このメリット②③の時間的価値は、メリット①とデメリット①の差分(↑の例で言えば9時間)に包含されることになります。

メリット④について

毎日2時間・30日間の演習が、毎日2時間の20日間の演習で済む場合、

\begin{align} 2時間/日\times (30日-20日) = 20時間
\end{align}

の節約になります。

この削減の見積もりは、私が講座を受け終えた時点での感覚的な見通しです。

メリット⑤について

確率論的要素が入ってきてしまうので今回は無視します。

正味の金額的メリット

以上から、正味の金額メリットは少なくとも

\begin{align} (9時間+20時間)\times 1,500円/時間 = 43,500円
\end{align}

となります。

2種電工講座の相場価格

果たして43,500円より安い講座があるのか、ネットで少し調べてみました。

ということで、どの講座を選んでも理屈上は価格以上のメリットを得られそうです。

まとめ

資格試験に挑戦するうえで講座を受講すべきかどうか、というのをロジカルに考えてみました。

今回使った時間単価という考え方は、オーソドックスなアプローチであるものの汎用性がたかいので、是非皆さんも使ってみてください。

色んな観点から比較した結果、講座は受講すべきという結論に至ったので、次回は実際に講座を受講してきてどうだったかというのを記事にしようと思います。

それでは次回!

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