電験1種持ちが全力で過去問を再攻略してみた!~エネルギー管理士 課目Ⅲ編~

エネルギー管理士 過去問題 課目Ⅲ

皆さまお疲れ様です。

前回は少しリフレッシュできたので、今日も今日とて過去問を解いてきました。

本日はエネルギー管理士の2日目ということで、課目Ⅲです。

2日目なのに課目がⅢとなっている理由についてはこちらをご覧下さい。

電験3種に引き続いて、今回から4回にかけてエネルギー管理士の過去問に再挑戦していきます!最初の課目Ⅱは電験3種で言う理論と機械に相当します。と言いつつも、計算のレベルが格段にアップしていますので、結構解きごたえのある問題となっています。

計算がキツくなってきました

段々計算の難易度がアップしてきたのと、私の計算慣れが薄れてきたのが合わさって、計算するのが疲れてきました笑

特にエネルギー管理士は答え方が特殊なこともあり、解答しても正解に対する自信が薄れてきます。

エネルギー管理士のマーク方式(計算編)

エネルギー管理士のマーク方式は結構特殊です。

例えば、ある有効電力を答えるときに計算結果が

\begin{align}
P&= VIcos\theta\\
&= \sqrt{ 3 }\times200\times3\times cos60^{ \circ }\\
&= 519.6\\
&= 5.196\times10^2 W
\end{align}

だったとします。

そのときのマークが$a.bc\times10^d$だったとすると、小数第3位を四捨五入して

\begin{align}
a&=5\\
b&=2\\
c&=0\\
d&=2\\
\end{align}

とする必要があります。(こんな簡単は数式でも書くのにすごく時間がかかります笑…)

つまり何が言いたいのかというと、エネルギー管理士では計算問題に選択肢はありません!

勘で答えることができないんですね。ですので、

  • 計算ミスをしたのかしていないのか?
  • 何か重要な数値を計算に入れ忘れていないか

が採点するまでわかりません。電験3種ですと、きちんと計算できていれば選択肢が見つかりますよね。(後者はひっかけの選択肢として出てくる可能性はありますが。)

エネルギー管理士のマーク方式(語句編)

電験3種ですと、5パターンくらいの語句セットの中から答えを1つ選びます。そのため、自信のある空欄がいくつかあれば、消去法で答えを導き出せる様になっています。

しかし、エネルギー管理士を含めて、電験2種一次試験、電験1種一次試験の語句問題は、空欄毎に記号を選択していかなければなりません。

これは人によって受け取り方が違うと思います。

  • 部分点的に得点できるからいいという人
  • 自信がなくてもその小問で全問正解できないから嫌だという人

に別れるかと思います。ちなみに私は前者です。なぜなら、最初に受験した電験3種の法規で、2つまで選択肢を絞れて悉く不正解となり結局不合格となった苦い経験があるからです…

と言いつつも、1語句ずつ答えるのは少し苦手だったりします。私は文章読解力というか、日本語が致命的に不得手なので(たまに不自然なところがあるかと思います)、日本語的におかしな語句を選んでも解答時は違和感が無いからです。そういうところで、ポロポロと取りこぼしをしてしまします。

まぁ、きちんと理解していればそんなことは起こらないんでしょうけど

マーク式が得意な人はこういう問題で得点を上げていくんでしょうね!うらやましい!

さて、長々と書いてしまいましたが、結果発表です!

採点発表

177/200点でした!

つまり、得点率が88.5%ということです。前回の98%より得点率は下がりましたが、まずまずの結果です。

課目Ⅲを採点していて思い出しましたが、エネルギー管理士って課目によって満点が変わるんですね。なんででしょう?

課目Ⅲは電験3種でいう、電力機械です。課目Ⅱに引き続いて機械の再登場です笑

私は機械が好きなので嬉しいことですが、機械が鬼門な人が多いはず。

電力っぽいところ

送配電の問題が多く出題されていました。

エネルギー管理士ということもあり、特に工場の受電関係やエネルギー平準化の問題が出ていましたね。あとは、負荷率/需要率/不等率の問題とか、ループ受電のループ点開閉におけるエネルギーロスの計算とか。

エネルギーロスの計算は、電験2種二次試験に出題されてもおかしくないくらいのレベルでしたね。誘導がなければですが…

電験2種を受験する人は是非エネルギー管理士で準備運動をして下さい!

ちょうど2種一次試験の1ヶ月くらい前がエネルギー管理士の試験日ですので、あのおじさんばっかりの独特な試験場の雰囲気を思い出すいい機会かと思います。

機械っぽいところ

変圧器と誘導機の問題がメインでしたね。

やはりエネルギー管理士ということで、省エネチェックの対象となりやすい機器ということなんでしょう。問題も省エネにつながる計算問題が多かったですしね。

変圧器はヒステリシス損の周波数特性を答えさせる問題とかありましたが、私にとって1番の難所は電圧変動率の公式を忘れていたことです!

\begin{align}
\epsilon&=psin\theta+qcos\theta
\end{align}

ってやつです笑

変圧器の規約効率の公式は覚えていたのですが、これが出てこなくて数分間試行錯誤していました笑

あとは、誘導機の計算問題が出てきましたが、電験3種のB問題レベルでしたね。

出力の公式を導出して思い出していたのは内緒です。

まとめ と 今後の予定

いやぁ、今回は結構ヘビーな計算問題がたくさん出てきましたね。

以前は神経反射的に電卓機能を駆使して計算をしていたのですが、結構錆びついていたのを実感しました。

今回も重要な公式を思い出すことができて、私としてはやった甲斐がありました。

エネルギー管理士の結果は電験3種以上でありそうな気がしてきたところで、次回です!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

  1. ミヤザワ より:

    ケンタさんおはようございます!

    お疲れさまですm(_ _)m
    機械がお得意なのですね!良いですねえ。
    私は、3種これだけ機械の最初の部分、変圧器で止まってしまっています(^_^;)
    3種でこんなですから先が思いやられます(^_^;)

    さすがの点数ですねーー
    錆びついていたとおっしゃいますが、本当にすごいの一言です。

    私もおじさんなのですが、おじさんばかりの異様な雰囲気に慣れておく必要がありますねw

    • ケンタ より:

      >ミヤザワさん
      コメントありがとうございます!

      変圧器は電験2種の二次試験でも頻出分野なので、時間がかかってもきっちり理解しておいた方が良いですよ!

      • ミヤザワ より:

        ケンタさん
        お返事ありがとうございます!

        またしても良い情報ありがとうございますm(_ _)m
        鍛錬します!